メルボルンのラジオ番組に出演して考えた、情報を「アウトプット」する大切さ

2016年7月14日

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皆さんはマスメディアに登場した経験がありますか?私はなかったのですが、この度、メルボルンのラジオに出演して来ました。

メルボルンでは隔週の日曜日、3ZZZ(スリートリプルゼット)というFM放送局で正午から一時間、日本語放送があります。私はこの番組のゲストとして初のオンエアーの体験をしました。

以前、ポッドキャスト番組のインタビューは自宅で収録しましたが、今回はラジオ局での生放送。ちょっとドキドキしながら放送局へ。

そんな訳で今回はラジオ放送に携わったお話です。

ラジオ出演のきっかけ


このラジオ番組では「笑っていいとも」の様に、ゲスト出演した人が次の人を紹介するシステムがあり、その前の回に登場なさった方からの紹介で私が出演する運びとなりました。

この時の放送の音声ファイルはこちらから聞けます(音声のスタートは60秒ぐらいしてから)

ラジオに出演するからには、どれほどの事前準備が必要かと言えば、大体の話す内容の確認とトピックをいくつかあらかじめDJの方と打ち合わせをしたぐらい。

以前、ポッドキャスト番組で私がインタビューされた時にはかなり緊張していまして声は固いし声もイマイチでした。でも今回はリラックスしてDJの方達とおしゃべりできてホッとしています。

ラジオの裏側


ラジオを放送するのには、防音のブースに入ってマイクに向かってしゃべります。音声や曲の切り替え、DJのマイクの切り替えなどは全て手動。これを担当する人はミキサーというのですが、放送がスムーズに進行してゆくのには欠かせない、影の立役者的な存在。この日はケントさんとチエさんが担当してくれました。

ラジオを聞いている時は気が付きませんでしたが、放送全体の流れを把握しながら時間を調整しつつDJとの「しゃべらない意思疎通」をしているのは凄いなと感じました。

DJ(ディスク・ジョッキー)の役割


DJの二人組は左からあきさんとめぐみさん。

DJさん達と事前の打ち合わせの時から話していて殊更思ったのは、地元であるメルボルンを盛り上げていこうという熱い想い。話の端々から地元への愛情が感じられ、話を聞いていると元気を貰える感じ。

また、ひとつの事柄について話すのに随分と下調べをするんだなぁ~と感心してしまいました。バイロンベイの近くの町、ニンビンに触れた話も出てきたのですが、どうやってその町が「村おこし」の為の取組みをしているかという内容はすごく面白くてついつい聞き入ってしまいました。

情報をアウトプットする、という事


情報を頭に入れたら(インプット)したら、それを発信する(アウトプット)事は大切です。

なぜかというと、アウトプットする事によってキチンと事象を整理したり、理路整然と説明する必要があるために自分の中での理解がより深まるからです。

私はブログと言うメディアで情報を発信していますが「こんな情報、一体何になるの? 」と思うような事であったとしても、世界中でブログを読んでいる人がいるのならば1人ぐらいは必要としている人がいるはずです。その人にとっては、それがかけがえのない情報だったりもします。

何も大上段に構えてラジオやブログで情報発信しなければならない、という事ではなく身近な人と話したりするだけでも十分に情報発信のうちに入りますよ。

まとめ


さすがDJのお二人は手慣れたもので、私が話に詰まっても上手くフォローして次につなげてくれていました。おかげで放送の1時間もあっという間。あきさんとめぐみさん、有難うございました!

みなさんも日曜日の正午、3ZZZ FMの日本語放送を聞いてみて、更に得た情報をアウトプットしてみましょう!

したらな~。

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3ZZZ 日本語放送 公式ページ (リンク

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