2kg超えの「トマホークステーキ」はブ厚過ぎるのに柔らかくてジュージーだった @ Steak Ministry Bar & Grill

2016年9月4日

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ときどき、お肉を食べたくなるんですよ。ええ、それもガッツリと。

よくオーストラリアではバーベキューをするんですが、その時に食べるソーセージやチキンウィングも美味しいのですが、時としてしっかりとしたステーキが食べたくなるんです。

で、どうせお肉を食べるのならドデカいステーキを食べてみようという事になり、まわりにも声をかけて、再度、ステーキのレストランへ行く事になりました。

巨大なステーキの「トマホーク」とは?

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今回向かった先も以前ご紹介したステーキ屋さんSteak Ministry Bar & Grillです。

ここで食べられるのがトマホークと呼ばれる巨大なステーキ(要事前予約)。スーパーなどでラム肉のはあばら骨の部位が売っていますが、トマホークはそれの牛肉バージョン。単純に考えてもラム肉の5倍以上のサイズといえるでしょう。

ホームページの説明によれば、サイズは2キログラム超。びっくりドンキーの300gのハンバーグでさえもベルトをゆるめてやっとこさ食べていた私としては、本当にモンスターサイズ。でもこのステーキは、複数人で取り分けて食べる事も前提となっているので安心して注文できました。

本日のオススメ肉・ショーダウン

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注文をする前にウェイトレスさんが「本日のオススメ肉」を見せに来てくれます。当然、予約しておいたトマホークも見せてくれたのですが、とにかくデカイ!しかもリブの骨の部分も付いているので巨大に映ります。

そもそもトマホークとは、ネイティブアメリカンが使っていた手斧の事。確かに形を想像すれば手斧に似ている気もします。

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トマホークの名に恥じないサイズと形。ウェイトレスさんの二の腕以上の大きさがあります。まな板にのっている他のステーキも十二分に大きいのですが、トマホークを前にしては霞んでしまうほどのインパクトの強烈さ。

このあと、付け合せのサラダやポテトフライを注文し、ウェイトレスさんの「厚い肉をじっくり焼くのでちょっと時間がかかりますよ」との言葉をききつつ、ウェイティングタイムに突入しました。

このレストランの客層は?

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早めの時間にレストランに来ていたのですが、あっという間にお客さんで埋まってしまいました。仲間や家族連れも多い中、15名くらいの大所帯のグループもいくつか見受けられました。やはり、こういった雰囲気のお店は皆で集まってワイワイやりながら食べる、そういった楽しみ方が王道みたいです。

焼き肉を食べるとはいえど、さすがにステーキレストランなので、煙たくもないしエプロンをかけているお客さんもいません。みなさん思い思いの服装で来ているので、気楽に来店できます。

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空腹のパラドックス

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言われてはいたのですが、ステーキがなかなか来ない。この夜のためにあえてお腹を空かせて来たので何となくひもじいハラ具合。そんな中でも救いだったのが、サラダやポテトフライが先に出てきてくれた事。ぐうぐう鳴っている腹の虫を落ち着かせる事ができると思い、ちょっと安堵しました。

でも、更に悩ましかったのは、ここで空腹の勢いにまかせて食べてしまうと肝心のステーキが入らなくなる。

かくして空腹のパラドックスを抱きながらステーキをひたすらに待つのでした。

そして出てきたステーキは。。。

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そして出てきたステーキは、やはりバカでかだった。焼いた事により、肉全体のサイズは多少小さくなった感がありましたが、その分、厚みが増した様に見えました。

ウェイトレスさんが「手タレ」になって、サイズと厚さが比べれられる様にと写真を撮ってみたんですが、あんまり分かりませんね。。。

出てきた時に、どうやって切り分けようか、ちょっと困った表情をしていたら

こちらで切り分けましょうか?」とウェイトレスさんが言ってくれたので素直にお願いしました。そしてステーキは一旦キッチンへ退場。

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上の写真は切り分けてくれたあと。見事に骨の周りのお肉まできれいにそぎ落としてくれています。

ギャートルズの様に骨をかじってみたものの、お肉はほとんど付いてなかったのでカジリ応えがなかったのはちょっと残念。

で、肝心のお肉は、大柄な肉とは思えない柔らかさ。表面にはしっかり焼色とスモーキーな風味が付いて普通のステーキとはまた違った濃厚な食べ心地。

トマホークは見た目のインパクトもすさまじいですが、実は味もしっかりと美味しかったです。

まとめ

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今回は合計8名でトマホークに取り組みました。それでも単純計算で一人250g。少食な人にはちょっと多い分量なので注意が必要です。また、サイドディッシュも注文した場合、それもちゃんと計算したうえでおなかと相談しましょう。

よく、オージーのステーキは固くて脂身が少ない、と評される事がありますが、そういった評価につられて同様の判断を下す前には、是非このレストランでステーキを食べてみる事をオススメしますよ。

したらね~。

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Steak Ministry Bar & Grill(ホームページ

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