インド版チーズ入りピザ?チーズクルチャを試してみたよ。

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深夜にちょっとした時間の余裕があるときにDVDなんか見ちゃったりしていませんか?

私の場合、DVDを見る事は少なくてYoutubeの動画が多いのですが、先日は運の悪い事に日本の食べ物ドラマ「孤独のグルメ」の1シーンを見てしまいした。

そのシーンではドラマの主人公である五郎さんが「チーズクルチャ」なるものを食べていました。インド料理なのですが、ピザの様な丸い生地が焼かれていて、おまんじゅうの様な厚みがあり、食べる時にはとろ~っと伸びるチーズが中から出て来てました。

深夜にお腹が空いているときに見る飯テロは心身にとって非常によろしくありません。

そもそもクルチャとは?

インド料理といえば、カレーとナンを連想しますが、クルチャはそのナンに似た食べ物。調べてみたんですが、クルチャとナンの決定的な違いはよく分かりませんでした。原材料も作り方も似通っています。

インド料理に詳しいかた、ぜひ教えて下さい。

そんな訳で翌日には憑りつかれた様にカレー屋さんへ向かったのでした。

チーズクルチャを置いてある店はメルボルンに少ない?

インターネットで「チーズクルチャ」を検索しても、メルボルンのレストランは全然出て来ません。もしかして全部ナンで統一されてしまっているのか? と思ったら、1軒だけありました。東部の郊外にあるレストランのオンライン・メニューにもはっきりとクルチャと書いてありました。

そんなわけでそのお店に行ってみましたよ。

店内装飾でオーナーの国籍が分かる


郊外にある小さなインド料理のレストラン。コテコテのインド装飾と違い、落ち着いた内装。
私はその国のイメージを前面に出しているお店よりも、控えめな感じの方が好きです。

オーストラリアの日本料理屋さんでも時々あるのが「間違った日本像」を押し出している装飾。たとえば日本の銭湯の風景画の様に、壁一面に富士山と桜の絵が描いてあったり、なぜか中国の巨大な扇子が壁に飾ってあったり。「当店には日本人経営ではございません」とデカデカと喧伝している様なもの。まぁ、かえってそういったお店は避けやすいので便利ですが。。。


さて、席に座ってメニューを見てみるとありました!113番、チーズクルチャ。
レストランを訪れたのは夕飯時だったので、ほかにもあれこれ注文しました。

インド料理レストランにもお通しがある!?


インド料理のお店ですと、お通し替わりにパパダムが出て来ます。これは塩味の効いたクラッカーみたいなもので、付け合わせのディップと共に頂きます。

注文して料理を待っている口寂しいひとときには、こういった心遣いが有難いですね。

インド版のピザ、ウダパン


ピザといっても何も乗っていませんが、生地の食感はピザと比べて遜色ないです。生地を発酵させてあるのか、ちょっとすっぱい味がします。

インド版クレープのドーサ


薄焼のクレープの様なドーサ。ココナツ・ドーサを注文したら、ココナツの削ったものが入っていました。

そしてご対面。チーズクルチャ。


待ちに待ったチーズクルチャが来ました! あ、あれ? 五郎さんが食べてたのと何か違う。。もうちょっとおやきみたいなふっくらしたものを想像していたのですが、ペッタンコ。確かに真ん中にチーズは入っていますが、びよ~んと伸びるほどではありませんでした。

お店の名誉の為に言っておきますが、美味しかったですよ。ただ、私が事前に期待を膨らませていたのでそれとは違った、というだけです、ハイ。

バターチキンとラムカレーも注文したので、それらと共にウダパン、ドーサ、そしてクルチャを頂きました。

まとめ


今回はごはんは注文せず、粉もんばかり食べてしまいました。普段、注文しないものをあれこれチャレンジするのは面白いですね。しかも例えばナンとクルチャの様に、境い目がきわどいものはその区別のしかたを見つけたり教えられたりするのも楽しい作業です。

チーズクルチャ、結果としては少々残念でしたが、もう少し調べて自分で作るというのも手ですね。
それにしてもインド料理も奥が深いです。

したらな~。

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