カフェの魅力はどこにある?人を惹き付ける真実に迫るカフェ @ Cup of Truth

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どうして人々はカフェへ足を運ぶのでしょうか?

そのカフェでしか味わえないとびっきりのブレンドコーヒーがあるから?それともフワッフワで美味しいフレンチトーストなどの料理を出してくれるから? はたまた凝ったインテリアと落ち着く雰囲気で何時間いても飽きが来ない佇まいだから?

その理由は様々ですが、人気のあるカフェにはリピーターがいて、その人たちが更にお客さんを連れてくるという好循環が形成されています。それらのカフェに共通していえるのが、他の店にはない強烈な魅力があるという事。

さてさて、今回訪れたのは小さなカフェ。メルボルンの中でも小ささでいえば1,2を争うサイズでしょう。

というワケで座席が1つもないカフェ、Cup of Truthの魅力についてご紹介します。

テーブルも座席も無いカフェ?

このカフェ、といってもカフェに分類して良いのか分からないくらいのサイズ。なにしろテーブルはおろか、カウンターも席もありません。

場所はメルボルンの中心駅であるフリンダース駅の地下道の一角にあります。

忙しく人が通り過ぎてゆく中、このカフェの前には人がポツリポツリと立ち止まってコーヒーを飲んでいます。

どうしてみんながバリスタと話しているのか


バリスタさん、コーヒーのオーダーをさばくために右へ左へと気ぜわしく手を動かしてコーヒーを作っているのですが、それにも負けない位の勢いでしゃべくりまくっています。

よくよく見てみると、お客さんの半分以上は既にコーヒーを飲み終えてしまっています。それでもバリスタさんとず~っとおしゃべりをしています。

カウンター近くの端っこにいながら話を聞いていると、非常にテンポよく会話が展開していきます。

バリスタが醸し出すカフェの空気感


地下道の一角にあるだけなので、デコレーションも照明もありません。もちろんテーブルやゆったりできるソファーの存在とはかけ離れたセットアップ。

しかしこのカフェには人を惹きつける 空気感 というものがあります。

こういったタイプのカフェには来たことがないので、正直「こういった理由で来たくなるカフェもあるのか」という感想を持ちました。

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おちゃめなバリスタ


ちょうどお客さんからの注文が切れたタイミングだったので、バリスタさんは遅めの昼食をつまんでいました。

バリスタさんに「写真撮っていい?」と聞いたら「ちょっと待って。きれいにするから」と言って、いそいそとエスプレッソマシン周辺をきれいに片付け始めるではありませんか。昼食をモグモグしながら片付けるしぐさがコミカルで、思わず周りのお客さんもクスクス。

どうやらこのバリスタさん、根っからのエンターテイナー。そのサービス精神とおチャメさに和まされました。

まとめ


サイクリスト達がわざわざ自転車を地下道まで持って来てまでも寄りたくなるカフェ。

コーヒーバリスタ楽しい会話。カフェの魅力のコアとなるものは何か、ということを再度考えさせられたお店でした。

バリスタのお兄さんは超フレンドリーですがマシンガントークがすごいので 心して行きましょう。

したらね〜。

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cup of truth(ホームページ と 地図リンク
12 Campbell Arcade, Degraves St Subway
Melbourne VIC 3000  (フリンダース駅の地下連絡道)

月~木 6:15AM-3:30PM
金 6:15AM-2:45PM

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