ホントに美味しいファラフェルとは一体どうやって作られるのか @ Half Moon Cafe


ファラフェルという食べ物、聞いたことありますか?

メルボルンでは良く目にしますし軽食屋さんではほぼショーケース内に並んでいます。

見た目はミートボールを揚げたような感じ。しかしオーストラリアに来たばっかりの頃はその正体が分からず注文するのを躊躇していました。

いざ食べる機会に恵まれてみると、案外パサパサした食感。まるでギュッと絞ったおからに味付けして衣を付けて揚げた食べ物。お世辞にもオカワリが欲しくなるようなものではありませんでした。

「でした」と過去形にしたのは、実は美味しいファラフェルを食べたからなんです。

グルメな友人(グル友)と話していた時、3食とも同じものを食べても飽きないものについて話していた時、私ならお寿司、友人のKさんならラーメンとか考えていたら、そのグル友は「ファラフェル」と断言するではありませんか!

正直、ビックリしてその理由を聞いたら「ハーフムーンカフェのファラフェルなら3食でもOKなぐらいウマイ!」との事。

グル友にそこまでファラフェル推しされたのであれば、もう行ってみるしかない!

そんな訳で今回は美味しいファラフェルを探す旅、をお送りします。

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ハーフムーンカフェはどこ?


メルボルン中心街から車、もしくは電車で北へ進む事約30分、中東系移民の人が多いコバーグ (Coburg)に辿り着きます。

街の中心を歩けば中東系の衣装をまとった男女が普通に街を闊歩していますし、中東系のレストランや食材店が並んでいます。

ハーフムーンカフェはそんな街なかの、どちらかといえば小さな佇まい。見た目もそれほど特徴のない、いわゆる典型的な軽食のお店なのでした。

そもそもファラフェルってなに?

今回のお目当てのファラフェルとは何かといえば、ヒヨコマメまたはソラマメをつぶしてコロッケのように揚げた中東の食べ物。

コロッケといってもお肉が一切入っていないベジタリアンな料理。そのせいかテイクアウト用の品揃えのお店にはファラフェルが肉入り料理に並んで置いてあるのを目にします。

このお店はエジプトスタイルを謳っているのでソラマメをメインに使ったファラフェルですね。


この手のテイクアウト向けのお店にしてはメニューに載っている品目が少なめでシンプル。

お目当てのファラフェル・ディッシュを注文すると「10分くらい待ってね」とアラビア語訛りのお姉さん。

このお店では、注文を受けてからファラフェルを作り始めていました。生地の入った容器からアイスのスクープに似た道具で形を整え、それを油の中へポトン。ひとつひとつ丁寧に作っているので時間は掛かるものの出来たてを食べられるんですね~。

よく考えてみれば、普通のお店のファラフェルは出来合いをショーケースの中にずっと入れてあるのでパサパサに乾燥してしまうのでしょう。道理で美味しくないワケだ。。。


お店の外の遊歩道にあるテーブルでコカコーラの缶を片手に料理を待ちます。

オーストラリアのソフトドリンクは375mlが普通で、日本の350mlよりもちょっとだけ増量感があります。

ファラフェル・ディッシュの実力は?


お腹を空かせて待っているとヒジャブを被ったウェイトレスさんが料理を運んでくれました。

メインであるファラフェル、3種類のディップ、野菜、ピンクときゅうりのピクルスが付いています。黄色いらっきょに見えるものは唐辛子の漬物でひとつくらいしか食べられませんでした。

更にピタ(薄焼きのパン)が付いていて、これらを巻いて食べたり、ディップを付けて食べたりします。

揚げ団子、ファラフェル


団子状になっているファラフェル、指でつまむと弾力があります。ただ熱いのですぐお皿に戻しました。


ファラフェルは外側はカリッと、中はしっとり。揚げたての熱々を頂きます。食感は柔らかいところとツブツブがあるところがあるので変化に富んでいます。

コリアンダー(パクチー)の風味がシッカリとしていて、ハーブファンならきっと気に入りますよ。

ファラフェル以外のメニュー


メニューには肉料理もありました。こちらはラムのミンチ肉のパティが入ったラップ(シシ・コフタ)


上の写真はラム・スブラキ。ケバブ・ローストされたラムの肉がぎっしりと入ってました。

ローストされている分、スモーキーな風味が楽しめますし、ボリュームもあります。

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アラビア・コーヒーも飲んでみた

食後にはアラビア・コーヒーも飲んでみました。トルココーヒーと同じく取っ手付きの容器(イブリーク)で豆を沸騰させたものを頂きます。

挽いた豆が容器に入っているので、なるべく液体だけを上手くカップに注ぎます。

コーヒーの表面を見ただけでも濃そうなのが分かります。実際に飲んでみた感想は、苦味はそれほど無く、スパイスがコーヒーの香りと共に楽しめる、一粒で二度美味しいコーヒーなのでした。

まとめ


美味しいものを食べる機会がある毎に思うのが、それまでに持っていた食べ物(今回であればファラフェル)に対する概念がガラッと変わる事。

既存の価値観でものごとを決めつけるのでは不十分だな、とアツアツのファラフェルをかじりながら思いましたよ。

ここのメニューならベジタリアンのかたにも安心してオススメできますし、お肉が好きなひとはケバブのメニューも良いですよ。

それではまた!

Half Moon Cafe (Zomatoリンク 地図リンク
13 Victoria St
Coburg, VIC 3058
無休 9:00 AM – 5:00 PM

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  • Author:はつ。Twitterアカウントは@Hatsu_Oz。 日々、色んな事に挑戦して面白い気付きに遭遇するのを楽しみしているアラフォー。オーストラリアのメルボルン在住。 詳細はこちらから
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