だるま弁当とネット上の群馬県の扱われ方

2016年7月11日

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日本滞在中、ちょっとした電車旅行に行って来ました。場所は群馬県を走る八高線の高崎駅。

関東近辺では珍しいディーゼル車両です。この車両は4人掛けのボックスシートと2人掛けの対面シートがあります。

電車旅行とボックスシート、とくれば、そうです、駅弁を食べない訳にはいきません。

高崎駅の駅弁といえば?

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起点の高崎駅はだるま弁当が有名です。駅構内の駅弁屋さんで物色。

狙いは定まっているのですがそれでも外の弁当もつぶさに見入ってしまいます。この容器の他にキティだるま弁当なんていうのもありましたよ。

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だるま弁当は容器がだるまというだけで、だるまは入っていません。
口の部分がスロット状に空いているので貯金箱としても使えます。小学生だった時分にもこの容器をもらった事があり、その時はキン肉マン消しゴムの容器として使っていました。

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内容はこんな感じ。飾りっ気はないですが、おかずがそれぞれ美味しくてそれぞれ一口食べる毎に「うんうん、いい味」と頷きながら香り、味、食感を楽しみました。

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車両が走り出すと、ディーゼル車独特のガリガリというエンジン音が床下から聞こえて来ます。

この旅行をしたシーズンは、ちょうど稲刈りが終わってすすきがあちこちでそよいでいる頃でした。車窓からの風景は、何とも郷愁の念を覚えます。

そんな群馬県のイメージのせいなのか?

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山林や田んぼが多いとか、自然あふれるイメージが先行したせいかなぜかインターネット上での群馬県の扱いがひどいんです。
グーグルで「未開の地」と検索すると、トップに来るのが群馬。なんで??

インターネット上ではこのイメージのもと、いろいろな加工画像が出回っています。

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これとか

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これとか。

もう、インターネット上で群馬は関東地方に位置する独立国家という扱いになっていて、その国名、「グンマー」で画像検索をかけたら下の通り。なんだかもう、笑っちゃいますね。

まとめ

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うらを返せば、それだけみんなに愛されているという事で。

インターネット上の扱いはぞんざいですが、群馬には谷川岳から榛名山、草津温泉から四万温泉まで魅力溢れる場所が多い土地柄ですよ~と声を大にしてお伝えしたいのでありました。

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