男性諸君!ハロウィン仮装で「貞子」にコスプレすると7つの楽しい体験ができますぞ!

2016年10月8日

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別人になってみたいという願望が心の奥底深くに潜んではいませんか?
そんな願望をいとも簡単に叶えられる日は一年に一度、やって来ます。

10月31日はハロウィン。この日は秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すための行事だったのですが、最近はもっぱら仮装して練り歩き、子供たちはご近所さんに「トリック・オァ・トリート」と言ってお菓子をせしめるイベントになっています。

オーストラリアに来てからも特に関心を払った行事ではなかったのですが、今年は複数のイベントに顔を出す事になっていたので、ちょいと気合を入れて仮装をする事にしました。

選んだキャラクターはホラー映画、「リング」に登場する恐怖のヒロイン、貞子
ご存じないかたのために、どんな感じかと説明すると
長い黒髪と白いワンピース(ネグリジェ?)、白い肌に黒い爪。黒髪が顔を覆っていて、表情が一切見えないのが怖いですね~。

実際に貞子に仮装してズンバやパーティーに参加してみてわかった、楽しい体験を皆さんにご紹介します。

1.女性になれる


ハロウィーンの日に限っては、ゾンビになろうがモンスターになろうが、誰も何も言いません。ましてや女性になっても気にかけてくれさえしない場合があります。こんな日こそ堂々と女性になろうじゃありませんか!

このコスチューム、というよりはワンピースなんですが、古着屋さんで安く手に入れました。注意したいのは、古着屋さんだとサイズが選べないので、男性にとっては小さいサイズのものが多いという事。

日本であれば、Amazonでコスチュームセットを買う事もできますが、メルボルン在住なら、古着屋さんをまわれば見つかるでしょう。

2.ネイルとペディキュアができる

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爪に黒いマニキュアを、爪の先と皮フの近くは赤いヤツを塗りました。

マニキュア、キレイに塗るのってムズカシイですね。一回に塗布する液の量が多くても少なくてもダメだし、塗り具合ばかり気にしていると、爪からはみ出して指のところまで塗ってしまったり。

後から気が付いたんですが、マニキュアって案外簡単に剥がれるもんなんですね。丸一日、ネイルを気にせずにあれこれ作業とかしていたら、あちこち欠ける様に剥げてしまいした。

いつも綺麗なネイルをしてらっしゃるお姉さま方、リスペクトです、ホント。

ところでみなさんはお気づきだろうか?指の数を。。。

3.すねを剃れる

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flickr.com CC by Ferran Jorda
自転車に乗っていた関係で、過去に脛(すね)を剃った経験はあるものの、何十年ぶりかにやりました。剃った後、自分の脛ってこんなにツルツルなもんなんだという変な感動がありました。

脛(すね)を剃るのって意外と時間が掛かるもんなんですね。足の先からヒザあたりまで剃ったのですが、意外と剃り残しがあったり、足のデコボコ部分は剃りにくかったり。なかなか手間取りました。

足の綺麗なお姉さま方、心底リスペクトです。

4.ロングヘアになれる


私はいつもイガグリ頭なので、金八先生もビックリなロン毛になってみました。
貸衣装屋さんで$23(約2,000円)で手に入ったウィッグは、必要十分な髪の量があります。が、安い素材で出来ている為か、すごく絡まりやすいので常にブラッシングする必要があります。許せるレベルの櫛どおりになるまでに、相当時間と労力が掛かりました。ゼェーゼェー。

世界が羨む髪になるために、一生懸命ブラッシングしたり、スプレーなんか掛けてみたりしましたが、TVコマーシャルの様な、サラッサラヘアーにはなりませんでした。

長髪の綺麗なお姉さま方、海より深くリスペクトです(涙)。

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5.顔を隠せる

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恥ずかしくてとてもじゃないけど仮装なんかできない、とおもっているかたにこそ貞子はおススメです。髪で顔が隠れてしまいますが、ウィッグの内側から外は案外見えるものなので、移動などは特に不自由する事はありませんでした。

このスタイルの難点はものを食べる時。上手にかき分けたつもりでも細い毛が口に入って食べ物と一緒にモグモグしてしまいがちです。なのでジュリアナ全盛期のワンレン・ボディコンのお姉さんの様に片側に髪をかき上げ、頭を斜めにしながら食べればバッチリです。

飲み物はストローやビンで飲めばノープロブレムでしたよ。

6.他人の視線を気にしなくて済む

髪が前にあるおかげで、他人からガン見されても気になりません。かえって「あ!あのオージー兄ちゃんがこっちをガン見している」と周りを観察する余裕が出て来ます。

しかもこっちの視線が相手には分からないので辺りを観察し放題です。この仮装を通して思ったのが、普段は無意識で人目を気にしているんだな~という事。確かに人が大勢いる中でもこちらを見ている人の視線って気が付くもんですよね。

7.人気者になれる


貞子の不気味さは独特のテイストがあるせいか、「一緒に写真を撮っても良いですか」と、たくさん言われました。

面白かったのは「私、貞子のファンだから一緒に写真に写って下さい!」とオージーのお姉さんに言われた事。オーストラリアでも貞子ファンっているんですね~。

まとめ

普段はあまり経験することのない、女性の身だしなみの大変さを身をもって知る事ができる貞子の仮装。女性になりきる事で、普段から自分がもっている表層の人格(ペルソナ)が引っ込む事により、自分の中に潜む別人格(アルターエゴ)が見えて来ます。自分でも気が付かなかったアルターエゴとの出会いも、案外楽しいかもしれませんよ。まぁ、逆の意味でホラーかもしれませんが。。。

そんな訳でハロウィン、もしくは仮装をする機会があればぜひ貞子にチャレンジしてみて下さいね。

したらな~。

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