ザラメに色のつけ方を知っていればカンタン!おうちで色付きわたあめを作ってみよう!

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メルボルンの人たちはお菓子が大好き。スーパーでもいろんなチョコレートやクッキー、歯が溶けそうなほど甘いお菓子などが所狭しと並んでいます。

その品目はどんどん増えつつあり先日はポッキーが3種類も陳列されているのに遭遇し、いよいよ日本のお菓子もこちらで市民権を得始めたのか、と感慨深い思いになりました。

そんなおしゃれなお菓子とは裏腹に、今回は原点に戻ったお菓子作りにチャレンジ。

思い立って色付きのわたあめを作ってみることにしました。

そのためには色付きのお砂糖(ザラメ)が必要。でもどこに行ったらそんなものが買えるのか?

早速インターネットで調べてみると、この色つきのザラメ、自分で作ることができるじゃないですか !

そんなワケで今回は色付きザラメの作り方と、おうちでできるわたあめのご紹介です。

色付きのザラメを作ってみる

色付きザラメを作るためのレシピはいたって簡単。

ザラメ (英語は Raw sugar) 100cc
食紅 (英語はFood Dye) 20滴

本当はピンク色のザラメを作りたかったんですが、家にあった食べにが緑だけだったので今回は緑のザラメを作ることにします。

まずザラメを小さめの容器に入れ、そこに食紅を10滴垂らします。たらした後、フタをして振ってよく混ぜます。

振り混ぜた後、さらに10滴垂らしてさらに混ぜます。うまく混ざるまで根気よく振り混ぜましょう。

ムラがなくなったらこの段階は終了です。


色を比較してみました。明らかに緑色が付いていて、しかも簡単にできたのでビックリ。ちょっとペタペタ感があるので数時間、空気にさらして乾燥させた方が良いでしょう。

わたがしを作ってみる


色付きのザラメが完成したところで日本のわたあめ機の登場。

英語でコットンキャンディーメーカーと書いてありますが、オーストラリアではフェアリーフロスと呼ばれています。フェアリーは妖精、フロスは絹糸の意味です。

フロスというと、ついデンタルフロスを連想してしまいますが、それは言いっこなし。

わたあめを作る際の注意


わたあめ機には砂糖を溶かしてふるい出す回転部とそこを熱するヒーターがあります。確かに使い方次第では危険なので対象年齢が16歳なのでしょう。

割り箸を突っ込んでわたあめを絡め取る際、割り箸がこの回転分に接触するとその勢いで割り箸が弾かれて危険ですので要注意。

また回転分は加熱されているので触ると火傷するので注意しましょう。

海外で使うには?


説明書によると消費電流は450ワット

携帯型の変圧器はそんなにワット数がないので大型のものが必要です。

なお、こういった熱を大量に消費する器具を使う際の変圧器は消費電流に多めに余裕を持たせましょう。

ちなみにうちのは1,000ワットの変圧器を使っています。

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プレヒートする


まず電源を入れて10分間、プレヒート(予め熱を加える)します。

加熱部分は家庭用の電気ヒーターと同じでちょっと笑えますね。

プレヒート中は中央部が回転していますがそれは仕様なので問題ないです。

ザラメ投入


一旦機械を止め、回転分を停止させてから付属の計量スプーンでザラメを投入します。

再びスイッチオン ! さて、わたあめはできるのでしょうか?

再び電源を入れても数分間は何も変化が見られません。ところがある段階から突然、わたあめが回転部より飛び出してきます。そうなると大わらわ。大急ぎでわたあめを割り箸で絡め取ります。この瞬間はほんとに大忙し。

みどり色わたあめの出来上が…り?


出来上がりました。でも色は一体どこに行ってしまったのか? ザラメのみどり色が抜け落ちてしまっていました。やっぱりそれ専用のザラメを買うしかないんでしょうかね?

ともあれ、おうちで手軽にわたあめが作れるのは楽しいですし、うまく作れたら他のお菓子のデコレーションにも使えますよ。

ただ、色付きザラメは買った方がよさそうです。

それではまた!

by カエレバ

 

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