寒い夜にはホットなドリンク!はちみつとウイスキーがベースのホットトディであったまろう!

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メルボルンは夜がしばれる様になってきました。昨夜などは夜霧がもの凄く濃くて、夜の散歩で撮った写真は異世界を思わせる神秘的な風景が広がっていました。

寒い夜にはおでんをつつきながら熱燗をつつくのも良いですが、ウイスキーを使った、体を温めるのにピッタリな飲み物があります。そんなワケで今回はウイスキーベースのホットドリンクを紹介します。

ホットトディって何?

スコットランド発祥とされるドリンク。日本の卵酒と同じ様な立ち位置で、風邪のひき始めや寝る前に体を温める為に飲むそうです。

ちょうど今の時期、オーストラリアはインフルエンザが流行る時期。心身共に温まるドリンクがあれば心強い限り。

ウイスキーとハチミツがベースで、シナモン、レモン、クローブを入れて混ぜれば出来上がり。あらまぁ何とカンタン!

NHKの朝の連続ドラマ「マッサン」にも登場していましたね。はちみつの分量加減によっては味付けを甘めにできるので、お酒が苦手なかたもぜひ味見してほしいドリンクです。

ホット トディのレシピ


材料は特に変わったものは使用していないので、歯に入り易いと思います。シナモンスティックはスーパーでも売っていますが、短い上に値段も高いので、こんな時にこそアジア系食材店に行ってみましょう。材料リストは次の通り。

はちみつ  大さじ1
レモン 大きめの輪切り2枚
クローブの実 2粒
シナモンスティック 1本
ウイスキー 大さじ1
熱湯  200cc

クローブの実は無くても大丈夫です。シナモンスティックが無ければパウダーでも平気。風味は十分に出ますよ~。


ハーブシナモンスティックとクローブの実。それぞれに香りを嗅ぐと、甘い香料系の香りが漂ってきました。

シナモンは山盛りでも格安のものを買ってきたので、仕上がりがラフです。日本の大御所喫茶店で使われていたシナモンスティックは仕上がりも美しく材の巻き方が丁寧。一方、こちらのものはガタガタ。まあ、それでも十分にシナモンの風味を味わえますが。

クローブを2つばかりシナモンスティックの先にぶすっとさしておきます。これを使ってコップの中のウイスキーを混ぜればクローブがプカプカ浮かんで来て、飲む邪魔になったりしません。

簡単にできるホットトディ


コップに材料を全て入れ、シナモンスティックをくるくる回せば出来上がり。何とも簡単!湯気から漂ってくるウイスキーとはちみつの優しい香りが一日の疲れをねぎらってくれます。

まとめ


美レシピは国や地域によって若干違うので、自分の好みの味に仕上げてみたら良いと思います。またウイスキーでなくとも、ブランデーや安いポートワインを使っても十分あったまります。

南半球のみなさんはホットで、北半球のみなさんはお湯の代わりにキンキンに冷やしたお水と氷を入れても良さそうですね。こういった飲み物は、ベースの形があるものの自由に、自分の好みの味を探求できるのが良いですね。

したらね~。

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