メルボルンのナイト・マーケットはお祭り騒ぎ!食べて踊って夜店を楽しめますぞ!

2016年7月11日

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お祭りの賑やかさはお好きですか? 日本ならお祭りといえば日本三大祭から下町の縁日まで、規模の大小問わずたくさんあり、お祭り独特の風情がありますよね。

日本の宗旨的なお祭りとは違いますが、メルボルンでもそれに似た雰囲気と夜店を楽しめるイベントがあります。

以前にしらす干しを作った時にご紹介したクイーン・ビクトリアマーケットですが、毎週水曜日にナイト・マーケットがあります。今回はナイト・マーケットの雰囲気や催しものをお伝えします。

屋台の食べ物

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日本の屋台と違い、本格的で多国籍な屋台がたくさん出ています。上の写真の屋台はハンドボールほどのサイズがある丸いパンの真ん中をくり抜き、そこにスープを注いで渡してくれます。

寒い夜にはあったまる食べ物が良いですよね~。

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こちらのお店は、もう屋台とは言えないほどの設備ぶり。ここのパスタは茹で上がったものを一旦チーズにぶち込んで、溶けたチーズを絡ませて出してくれます。チーズ大好き人間ならこの屋台の為だけにでも行く価値があります。

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サーモンのおき火焼き。ここの屋台に限らず、お店の前を通るとそれぞれの料理の美味しそ~な匂いが漂ってきます。

視覚的のみならず匂いで釣られて思わず屋台を覗き込んでしまいます。

デザート屋台も充実

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たくさん屋台がある中、スイーツの屋台も充実しています。上の写真はチュロスバスケットにアイスクリームが入ったもの。以前訪れたアイス屋さんよりもチュロスが硬めでした。

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カンノーリです。小麦粉ベースの生地をカリッと筒状に揚げ、その中にクリームが入っています。イタリアのシチリア発祥のお菓子でメルボルンはイタリア系移民が多いので街なかでも良く見かけるお菓子です。

見た目の通り、こってりした甘さのお菓子なので食べる時にはコーヒーも忘れずに!

カリスマ着付け師、Salaさんにも会える

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日本の着物や浴衣を揃えたお店もあります。そのお店では着物スタイリストのSalaさん(写真右)に会えます。Salaさんはメルボルンがベースですが、ニューヨークでの着物ショーで活躍振りを発揮したり、instagramで絶大な人気を誇っています。(Salaさんのinstagramリンク)。

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お店では着物の試着もできるので、お客さんがめいめいの着物を着つけてもらっていました。写真を撮っている間に、あっという間に帯が結ばれてゆくのはさすがプロの仕事、といった手際の良さと美しさがありました。

サイレント・ディスコ


ディスコといえば、特大ボリュームの音楽をガンガンに流しているイメージですが、このマーケットで行われているのはサイレント・ディスコというもの。参加者は緑に光るヘッドホンをしていて、リーダー(緑の人)と共に共通の音楽をワイヤレスで聞きながら踊りまわります。

参加者グループはノリノリなのですが、周りからしたら音が聞こえないのでちょっと奇異にみえます。が、本人達は気にする事もなく、マーケット内を練り歩いて踊りまくっていました。

エンターテイナー


マーケットのそこかしこにエンターテイナーがいて大道芸を繰り広げています。上の写真のおじさんは巨大なシャボン玉を飛ばしていました。こういった、オトナも子供も楽しめるものがあるのは良いですね。

ライブミュージック


お祭りといえば音楽。マーケットにもライブ・ミュージックがあり、この夜はアフリカ系のバンドが演奏していました。純粋に聞き入っている人もいれば、大人数で、あちこちの屋台から食べ物を買って来て、車座に座って大試食大会を繰り広げながら聞いているグループもありました。

音楽の楽しみ方も人それぞれ。そんな自由な空間なのでした。

まとめ

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実はこの日は雨がふっていました。でもマーケットは屋根があるので大丈夫。オープン暖炉もあるので暖を取りながら食事もできます。

屋台から立ち上る美味しい煙で照明の光が曇っていますが、まぁそれも楽しみドコロといったところ。

ナイト・マーケットは午後5時から始まって午後7時頃には混雑し始めるので、なるべく早めにお目当ての食べ物をゲットする事をオススメします。クレジットカードよりも現金の方がスムーズに買えるので、現金を用意して行きましょう。通常のお店の食事よりも一声高めですが、まぁ、そこはお祭り価格という事で。(一品$15~$20くらい)

寒いメルボルンですがマーケットの熱い食べ物とホットな飲み物で身も心も暖まりましょう!

したらね~。

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クイーン ビクトリア マーケット

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