古き良き自転車をレストア販売している自転車屋さん、モッタイナイ・サイクルズに行って感じたノスタルジア

公開日: : 自転車

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古いものを修復(レストア)してまた活用する、という楽しみ方があります。

自動車マニアの友人は本業はだしのスゴ業の持ち主。サビて朽ちかけている自動車を、エンジンを分解して修繕して錆びたパーツは交換してから再塗装。見事に直してピッカピカの乗れる状態にまでにしてしまいます。

インターネットで見つけられるものとして、子供の頃に使っていたランドセルを長財布にリメイクしてくれるサービスや古い着物をかばんや小物入れにリメイクしてくれるサービスなどが簡単に見つかります。

一方、メルボルンでは古い自転車を修繕して販売している自転車屋さんがあるんです。

今回はその自転車屋さん、その名もモッタイナイ・サイクルズに行ってきましたのでご紹介いたします。

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店がある町はコリングウッド。グラフィティーアートが密集している界隈にあります。メインの通りにはお店がないので、まずは看板を見つけましょう。

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看板のところから、細い脇道の奥の奥まで進みます。私が訪れるお店って、脇道の奥ってゆうパターンが多い気がしますが、まぁ、気のせいでしょう。

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入り口には自転車のパーツで書かれたMOTTAINAIの文字。かわいいのれんと大きな扉が出迎えてくれます。

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扉の脇にはモッタイナイの説明書き。言葉の意味が説明されています。日本の「もったいない」の精神が遥か海を渡り、自転車の店名にまでなっているのは何とも感慨深いです。

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お店に一歩入ると、自転車がずら~りと並んでいます。こういったレストア自転車にありがちな、暗くてゴチャゴチャしているといった事は全くなく、むしろスペース的な余裕を持って見て回れました。

ぱっと見には、普通の古い自転車ですが、フレームやサドル、パーツなどは超一流のものが並んでいます。

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パーツも古めかしいものから、ピッカピカなものまで並んでいます。日本でなら相当な金額になりそうなパーツも、そこそこの値段なのが良心的。

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お店の人も、お客さんもフレンドリー。誰が従業員なのかお客さんなのかも分かりづらいくらいの親しみやすさ。店員さんが教えてくれたのは、このお店の店長がモッタイナイのコンセプトを気に入っていて、店名に付けたそうです。

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上の写真の自転車、私が大学生の頃にすごく欲しかったブレーキが装着されていました。このタイプのブレーキはカンチブレーキと言います。東京ラブストーリーを見ていた世代なら、ブレーキのもうひとつのタイプの名前は察しがつく事でしょう。。。

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こんなTシャツも売っていました。で、長いスカートに咥えタバコ、ふとともにはスキットルのフラスコと腕にタトゥー。まるでオーストラリ版のスケバンといったところでしょうか。実際にこんなお姉さまがいたら希少価値が高いですね~。

レストアされたものが有する雰囲気

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このお店はオーダーメードにも対応していて、希望のフレームやパーツを選べば自分のお好みの一台に仕上げてもらえます。まさに世界で1台しか無い自転車の「所有する喜び」が味わえるという訳ですね。

このお店に来て、色々な自転車やパーツをじっくりと眺めまわして思ったのは、古いものには時間が凝縮されているという事。フレームの塗装の剥げ具合やへこみ、微妙な色褪せなどもすべてが味として生きていて見ていて飽きませんでした。

私が自転車乗りだという事もあって、ノスタルジアを感じて嬉しいような懐かしいような感覚に包まれていたのかもしれません。

まとめ

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ここで売られている自転車の値段に、もう少し余分にお金を出せば新型の自転車を買う事ができます。でも、ここのお店の自転車は、リサイクルにも貢献していますし、大きく捉えれば環境にだって良いはずです。

でも、難しい事は抜きにしても、単純な造りで、味もあってかっこいい自転車を探しているなら、このお店ののれんをくぐる事をおすすめします。必ず面白い自転車に出会えますよ。

したらな~。

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Mottainai Cycles
23 Johnston Street, Collingwood VIC 3066

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  • Author:はつ。Twitterアカウントは@Hatsu_Oz。 日々、色んな事に挑戦して面白い気付きに遭遇するのを楽しみしているアラフォー。オーストラリアのメルボルン在住。 詳細はこちらから
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