カンタン満腹レシピ ! 30分で作れるパンスープのご紹介

2015年12月7日

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アメリカに滞在した時に入った、とあるパン屋さん。そこではアツアツのスープも売っていて、お皿に入れてくれる代わりにサッカーボールぐらいはあろうかという大きな丸っこいライ麦パンの真ん中をくり抜き、そこにスープを注いでくれるのでした。

湯気がたつスープを飲みながらパンの内側を食べ進み、くり抜いた中身を更にスープに漬けながら食べれば至福のひとときが一丁あがり!私はその時からパンを器にしてスープを飲むようになりました。

日本は朝夕の冷え込みが一段と身を切る時期になってきたみたいなので、そんな時にはこのパンスープがピッタリ。簡単でお腹が一杯になる、あったかメニューをご紹介します。

コーンスープのパンスープ

材料はこちら。スーパーで簡単に手に入り、しかも安い食材です。ハーブはあれば尚良し。

  • パン 2斤
  • 牛乳 800㏄
  • クリーム・コーン 400g 2缶
  • コーンカーネル  200g 1缶
  • パルメザンチーズ 200g
  • ハーブ  お好みで
  • バター  大1

ブレンダーがある場合、クリーム・コーン2缶を入れ、計量カップは使わずに、空いた缶に牛乳をそれぞれ入れて量りブレンダーへ。クリーミーになるまでブレンドします。それが終わったら大きいお鍋に移します。

ブレンダーがない場合はクリーム・コーンと牛乳はそのままお鍋へ。


上の写真のような大きい鍋の方が吹きこぼれにくいので安心です。

コーンカーネルの缶を開け、中の水を切ってから先ほどの鍋に入れ、中火で加熱します。底が焦げ付きやすいので、時折り
底の方をかき混ぜるようにします。

湯気がふぁ~っと立ち上がり、細かい泡がたくさん立ち昇ってきたら火を止めますが、それまでにパンの下準備をします。


パンを切ります。タテxよこx高さが均等になる位で切って下さい。一斤のはじっこの耳の部分が底になります。

IMG_9244.JPG
中身をくり抜くために、外側から1.5cmくらいのところに切れ目を入れます。4辺全てに切れ目を入れますが、底は貫通しないように注意しましょう。



切れ目を入れるのが完了したら、パンの真ん中の部分をほじり出します。


中身を出すとこんな感じになります。私は隅の方までキッチリと掻き出しますが、そんなに拘らなくてもOKですよ。

IMG_9247.JPG
4つともくり抜きました。この時点でパンをオーブントレーに並べます。パンの下にベーキングシートを敷くと後で楽ちんですよ。


くり抜いたパンに、アツアツになったコーンスープをすり切りよりちょっと下ぐらいまで満たします。パンがスープを吸うのですり切り近くまで入れてしまっても大丈夫。コーンも忘れずにしっかり入れましょう。

パンにスープをたっぷり入れても鍋にはまだスープが残りますが、これはおかわり用なので余っていてオーケー。


隠し味に、パターをほんのひとかけらずつ入れます。

先ほどくり抜いたパンを1cmくらいの厚さに切って、フタをします。まわりにスープが漏れてしまってもへーきへーき。

パルメザンチーズをパンの上に散らします。もしあれば、ハーブも一緒に散らしましょう。メルボルンは今の時期、タイムの花が咲いていますよ~。


パルメザンチーズはタップリかけた方が美味しいです。パンはオーブンの熱でカリッとするので、お互いから離れた位置に置きましょう。


オーブンで焼きます。200℃で約10分。この10分の間に付け合わせのサラダを作ったり、ブレンダーやボウルなどをちゃちゃっと洗います。


表面のチーズがこんがりしてきたら出来上がりです!

まとめ


スープといえば、通常はボウルに入れて頂くものですが、パンスープの場合は平らなお皿にのせて出します。チーズのふたは突き崩しながらスープと一緒に食べるとより一層美味しいし、外側の耳もカリカリなので、うまくちぎりながらスープと頂くようにします。

とってもあったまる一品、ちょっと寒い夜などにいかが?コーンスープ以外でも、クラムチャウダーやパンプキンスープ、クリームシチューなどもイケますよ!

したらな~。

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