オーストラリアならでは!街で噂になっているベジマイト・チョコレートを試してみました
スーパーマーケットは今日もあの手この手で色んなもの買わせようと躍起になっています。
そんな中、最近Facebookでよく見かけているチョコレートを見つけました。
オーストラリアならではのフレイバー、ベジマイト味のチョコレートです。
キャドバリーと言う、オーストラリアでは浸透しているチョコレート会社。
新発売なのですが、最近いろいろなシリーズを出していてキャンペーンでも張っているのでしょうか?
新発売のチョコレートは値引きをしないものなのですが、今回はなぜか特売アイテムの中に含まれていました。
気が付いたときにはこのチョコレート、勝手にカゴの中に入っていました。
そもそも、ベジマイトの原材料はイースト菌のエキス。
発行するものが持つ独特の 風味があるためか、時々佃煮みたいな味と表現しているのを見かけたりします。
確かに、原材料を見てもどこにもベジマイトとの記載はありません。
書いてあったのはイーストエキスとだけ。果たしてどんな味がするのでしょうか?
ベジマイト味のチョコレート?
折り分けてお皿に出してみました。チョコ自体がベジマイト味にはなっていませんでした。
案外柔らかく、板チョコを割っていたら潰れてしまったものも。
チョコの真ん中にベジマイトが入っています。ただ、パンに塗るためのベジマイトとは違い、よりクリーミーな状態になっていてベジマイト独特の癖はなくとてもマイルドな仕上がりになっていました。これだったら万人受けしそうです。
でも、この味付けなら生キャラメル味のチョコレートと被ってしまいそうです。
オーストラリアのお菓子大手の残念なところ
オーストラリアも、日本と負けず劣らず新しいお菓子をこれでもかとばかり発表しますがいかんせん食指がわきにくいのは小手先だけで「新発売」の物を発表しているところ。
今回のベジマイト・チョコレートや、オーストラリアのチョコビスケットの代名詞、TimTamもそうですが、新しい食感やコンセプトを創出することなく既存の生産ラインをそのまま流用したパターンが多く見受けられます。
チョコレートで言えば、口どけや香り、かじった時の食感などをぜひ今後の研究課題として、新しいものを創って欲しいなと思います。
Koko Blackの様な個別の店舗に関していえば、研究を重ねて美味しいチョコレートを出しているので、ぜひ大手もこれに見習って、チョコレートを通して新しい驚きを提供してほしいと思います。