市販のクッキー生地を使えば焼き立てが20分で食べられる!クッキードーの底ヂカラをとくと見よ!
スーパーに行けば甘いものはいくらでも売っていますが、「自分で作る喜び」ってありますよね。
実はアメリカに住んでいた時、クッキーやパンの生地がパックに入って売っていました。それを使うとカンタンにクッキーやシナモンロールを焼く事ができるんですよ。
オーストラリアに住み始めてから、そういった生地は売ってないのかなぁと思って探してみたものの、どのスーパーにも置いてませんでした。がっかり。
すっかり諦めて、その存在すら忘れた頃。それは突然の出会いでした。スーパーの冷蔵セクションに見つけてしまったんです!何十年ぶりかに再会した市販のクッキー生地。そりゃもう衝撃でした。
というわけで今回は市販のクッキー生地でクッキーを焼いてみましたよ、というお話です。
冷蔵セクションにあるクッキー生地
上の写真がそのクッキー時期。円柱チューブ状になっています。名前は「クッキードー」。ドーとは練った生地の事。ドーナッツの「ドー」もこれと同じつづり。
ここに書いてある英語の「chewy」(チューイー)というのは、その名の通りチューインガムのような、噛みごたえがあるムニュムニュ、モチュモチュした食感のことを指します。
パリッと折れるようなビスケット食感はcrunchy(クランチー)で、カントリーマアムのようなしっとりした食感はchewy寄りですね。
6つのステップで簡単にビスケットができる!
包みには、調理法は書いてあります。
- オーブンを180℃(ファン付のものなら160℃)に予熱を加える
- ベーキングトレーに油を塗るか、クッキングシートを敷いておく
- 生地のラッピングをむいて取る
- 1cm幅でスライスする、もしくはスプーンですくい取って5cm幅で並べる
- 8−10分焼けばモチっと、10−13分焼けばカリッとしたクッキーになります
- 焼きあがったら2−3分、トレーの上で冷ましたら できあがり!
いたってカンタンですね。オーブンを加熱しつつ、さっそく作っていきましょう!
包みのプラスチックを取ったところ。まるで魚肉ソーセージ。
オイル分を多く含んでいるので溶け出さない様、冷たいうちにチャチャッと作り進めます。
レシピにあった通り、1cm幅で輪切りにしていきます。
チョコチップが入っている箇所は、切り進めると表面が荒くなってしまいますが、ま、気にしない気にしない。
今回使ったクッキー生地の味は塩キャラメル&チョコチップ。
最近は塩キャラメル味が、アイスクリームのバニラ味と同様、色んなスイーツで標準化しつつあります。
好奇心で、生地のはじっこのところを生のまま食べてみました。
うん、甘いです。しかもお砂糖のザラザラ感が残っているのであまり美味しくはありませんね。焼きあがるまで良い子に待つとしましょう。
ワッフルメーカーで焼いてみた
ここでちょっと変化球的な調理法のご紹介。ワッフルメーカーでクッキー生地を焼いてみました。
上下から加熱されるので、10分とせずに焼けました。焼き上がりはフニャフニャなので竹串でそっと剥がしていきます。
まな板の上で冷まして出来上がり。デコボコの箇所がカリカリ、上部はチューイーで美味しい!
実験的に作ったものの、意外にも美味しい仕上がりだったので、今後は定番にしていきますよ、これは。
まとめ
こちらはスタンダードな焼き方で作ったもの。縁のあたりはカリッとしていて中心部は、パッケージに書いてある通りチューイーでした。
クッキーの生地をゼロから作る手間が省けるので、これを活用して手軽にいろんな形のクッキーを作ってみるのも楽しそうですね。
ただ、アツアツでクッキーの香ばしい匂いで広がるので、ついつい食べ過ぎてしまうかも。要注意です!
それではまた!
株式会社富澤商店
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