メルボルンのアートはグラフィティーだけじゃない。街の中にある整列美を探してみたよ。

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オーストラリアの中でも、メルボルンはアートの中心地と呼ばれています。

中心街には美術館が二つ、動画の美術館(ACMI)がひとつ。中心街のちょっと外れたエリアを歩けば、至るところにグラフィティアート。オシャレなカフェは軒を並べ、ストリートパフォーマーはあっちこっちで各々の技術を披露しているのが見られます。

今回、焦点を当てたのは、作為的に作られたアートとは異なる、整然と並んでいるものの美しさを町の中でハンティングしてみました。その日は3つばかり発見できたので、それらをご紹介します。

フェデレーション スクエア裏の駐輪スペース


実はこれ、駐輪用のスペースで、逆U字のパイプは、チェーンなどで自転車をロックする為のもの。

設計者の思惑とは裏腹に自転車が停められている事は滅多にありません。しかもこれだけ多数並んでいるのに。でもそのお陰で、こんな素敵な風景に出くわす事ができるんですけどね。

パイプの並び具合と同時に、その影にも注目すると、より一層おもしろ味がある景色です。

フリンダース駅前の貸し自転車


日本でも自転車が並んでいる光景は日常茶飯事ですが、全く同じ自転車が並んでいる風景というのはあまり見かけません、むしろ見た事がありません。

メルボルンの中心街では貸し自転車が並んでいます。このステーションはあちこちに散らばっていて、クレジットカードさえあればレンタルする事ができます。

この貸し自転車、ドックに駐輪されているので一列に整然と並んでいます。青い色が引き立ちますね。

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バーのスツール

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アウトドアのスペースにラウンジがあるバーでの一コマ。まだバーで飲むには日の高い時間だったので、だれもスツールには座っていませんでした。しかもオーストラリアのバーとしては珍しく、キチッと整列されて、足の真ん中にトンネルが形成されていました。

お天気が良いと、スツールの赤が映えるし、写真を撮っていても気分が良いですね。

まとめ


こういった連続美のものは、どちらかと言うとオーストラリアより日本に多く存在している気がします。特にビルや道路標識などには顕著ですし、伏見稲荷大社は鳥居が並んでいる事で有名です。

いつもとはちょっと違った視点で街の中を歩いてみれば、たくさんの連続美や整列美を見つける事ができます。そうすればいつも見慣れた街が、何だか宝探しをしている様なワクワク感が溢れるスペースに変貌する事、うけ合いです。ぜひ試してみましょう。

したらね~。

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