プロポリス液の作り方 - カンタンに手に入る材料だけで作ってみた


プロポリスって聞いた事がありますか?

養蜂を始める前から、プロポリスは健康や美容に使われているものという認識がありました。

ところが養蜂をするにあたり、巣の中にあるプロポリスってチューインガムみたいにベタベタしていてとっても扱いづらいものだと思い知らされたんですよ、これが!

そんなワケで、上の写真の様に(人間にとっては)不必要な箇所に付着しているプロポリスはこそげ落として捨てていました。

でも改めて考えたら、健康食品にも活用されているものを捨てるなんてもったいないし、うまく活用できるハズ。そう考えてインターネットで情報を検索。

そうしたらプロポリス液の基本的な作り方と材料は出て来るものの、その配分についてはどこにもない。。。よっしゃ、それなら自分で試してみるしかない! と思い立ち自作してみました。

今回は自作プロポリス液の作り方とその過程のご紹介です。

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プロポリスとは?


話を進める前に、まずはプロポリスの説明を。

みつばちは花粉を集める以外に、はちみつ、蜜ロウ(ワックス)、そしてプロポリスを作ります。

プロポリスは木々から集めた樹液に唾液を合成して作り出したもの。蜜ロウが家を作るためのレンガなら、プロポリスは隙間を埋めるセメントの役割を果たします。

このプロポリス、殺菌効果が非常に高いんです。みつばちの巣の中はプロポリスで清潔に保たれていると言っても過言ではありません。

例えば小動物がみつばちの巣に侵入して死んだ場合、その死骸を完全にプロポリスで覆い尽くしてしまいます。こうする事によってその小動物が腐敗せずミイラ化するので、巣内の汚染を防げるわけです。

プロポリス液は何に使うの?


上の写真はフレームからこそげ落としたプロポリス。指でつまむとベタッとしていて、匂いは松ヤニの様なツンとした刺激臭はあるものの、全体的にはマイルド。コレ自体を口にしても大した味はありません。

このプロポリスをアルコールに長期貯蔵する事によってプロポリス液をつくる事ができます。

プロポリス液を摂取する事により、抗菌・殺菌効果が期待でき、新陳代謝を活発化させるので美容や発毛促進効果もあるんだとか。

こんな素晴らしいものを今まで捨てていたなんてもったいない!

採取したプロポリス

ビンに入っているのは、合計8枚のフレームから採取したプロポリス。

皿のほうに入っているのは木のクズやカスが混ざってしまっているので退けたもの。

お皿にラップがかかっているのはプロポリスが松脂のようにお皿にひっついてしまうのを防ぐため。それほどまでにプロポリスってベタベタしているんです。

とれたプロポリスの分量


8枚のフレームから取れたプロポリスの総重量は8.1グラム。大してありませんね。

ひとつのフレームから1グラムと考えると、ほんのわずか。しかも手間がかかるので市販価格が高いのも頷けます。

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アルコールに漬ける


プロポリスを漬けるためにはアルコールを使います。

オーストラリアではエタノール(エチルアルコール)が手に入りにくいので、アルコール度の高いウォッカで代用。合計で100グラムの溶液をつくるため、91.9グラム分を量ってビンに投入。上の写真では91.8グラムになっていますが写真を撮った時にブレました。まぁ、それもご愛嬌。

ちなみにDIY店で売っているエタノールには、経口摂取すると体に害のある成分が入っているので絶対に使わないでください。

まとめ


これで溶液ができました。あとは最低でも6ヶ月、時折に撹拌したら寝かしておくだけ。

インターネット上では誰も作っていなさそうなのは、まず固形のプロポリスが手に入らないからなのでしょうかね?

今回はプロポリス液作りの話でしたが、6ヶ月後にブログ上で液がどうなったかをご報告します。

それではまた!

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