スーパーでの買い物事情。オーストラリアの買い物カートと買い物カゴはこんなの使ってます。
私はオーストラリアに移住してからすでに16年が経っています。
日本に帰った時の娯楽は数え切れない程あるんですが、その中でも楽しいのがスーパーとコンビニでの買い物。
帰国していつも感じるのは買い物カートの小ささ。知っているはずなのにいつも驚いてしまいます。
今回はオーストラリアの買い物かごやカートはどんなものなのか、ご紹介します。
買い物かごは2種類
買い物かごは2種類あります。一つは日本と似たタイプで、取っ手を持って運ぶもの。
確か日本のものは取ってが金属でしたがこちらのものはプラスチック。かごをひとつ持ち上げると、もれなくもうひとつ付いてくる事が多いです。
日本で大量に買い物をする場合はカートの上と下にカゴを2つ載せられましたが、こちらにはそういったカートはありません。
旅行かばん式買い物カゴ
もうひとつは、旅行用カバンの様にハンドルがビヨーンと伸びて、下に付いている車輪のお陰で引っ張り回す事ができます。
ちょっとだけの量の買い物だけど、牛乳や粉ものなど重いものを買うときには便利なんですよ。Uターンやすれ違いも楽ちんです。
買い物カートの種類
買い物カートはお店によって色々と仕様が異なります。赤いカードは本体がプラスチック製。
大手スーパーのカート
私がよく行くスーパーはColesとWoolworths。上の写真はWoolworthsの買い物カート。操舵し易い様に両端にハンドルが付いていて、しかも左手側にはコーヒーホルダーまでついています。
ハンドルの右側にはコインを差し込むスロットがあります。これはカートの盗難を防ぐための施術なのですが、ここのスーパーではなぜか採用させていません。使う方としてはロック機構が無い方が便利な限りですが。
子供が乗るスペース
ハンドル側にあるラックを広げれば、子供が座れるスペースをサッと作ることができます。
もし、お子さんが落ち着きのない子で堕ちないか心配な時には、シートベルトで子供を座席固定する事も可能です。
車椅子用の買い物カート
買い物カートが並んでいる場所の端っこに、新生児用カートや双子ちゃん用カート、そして車いす用カートがありました。
オーストラリアは割と福祉の手が届いているのか車椅子で買い物に来る人も多いです。
車いすのほかに、電動のミニカートのようなものに乗ってあちらこちらに動き回っているご老人の方もちらほら。そういった人たちには便利なカートですね。
はぐれカートはどうなるの?
カートはショッピングセンターの外まで持ち出されてしまう事もしばしば。日本なら考えられませんが、オーストラリアでは大量の買い物をした人がそのままカートをおうちまで運んで行き、家の前の芝生にポイ捨てするんです。
そこで登場するのが、このトラック。トレーラーを牽引しており、街なかに散らばったはぐれカートを回収してまわるんですよ。
毎日、相当な量のカートが乗り捨て(?)られています。この乗り捨てをしないだけでも、スーパーはとっても助かるのだと思います。
まとめ
これからクリスマスに向けて買い物は佳境に入り、どのショッピングセンターもテンヤワンヤ。
25日はクリスマスの日でほとんどのお店やショッピングセンターが閉店します。
それまでに買い物を済ませなくてはいけない私。大量にものをうときには買い物カートが大助かりです。
オーストラリアでの買い物はカートを上手に使いこなして、縦横無尽に動きまわって下さいね。
したらね~。