ヌーサはゆったりとしたビーチと大人の雰囲気のまち

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仕事や家事、身の回りの世話や買い物、そして「時間」を忘れてゆっくりしたのはいつですか?もし、そのようなくつろげる空間をお探しでしたら、ヌーサにあります。
今回はヌーサの魅力をいくつかご紹介します。

メインのビーチ、その名もメイン・ビーチ前のT字路。
ここが一番、観光客の車通りが多いです。この写真の右の方の建物は警察署。こちらの交番のマークはチェッカー模様なんですよ。日本と違い、近所のパトロールにはマウンテンバイクに乗って走っている警官の姿を見る事ができます。

ここから右に行くとビーチ沿いの通り、ヘイスティングス・ストリートがあります。

ヌーサで急ぎ足で歩いているのは


オーストラリアではカフェなどでよく見られる水飲み用のお皿。こちらの容器は犬用ではなくて、なんと鳥さん用なのでした。


これがその鳥。こちらでブッシュターキーと呼ばれていますが、食用の七面鳥とは全くちがう種類でしっぽが扇子の様に広がっているのが特徴的です。七面鳥と言うとサイズが大きく動きもモッサリとしてそうですが、こちらのターキーはさにあらず。急ぎ足てスタスタと歩いて行きます。このターキー、街の中で自然があるところではあちこちで見る事ができます。

ブッシュターキーとは対照的に、通りを行き交う人たちはゆっくり歩いていて、気が向いたら並びのお店に吸い込まれてゆきます。お店もオシャレなところが多く、ウィンドーショッピングをするだけでも楽しいです。

通常のイメージだと、人間のほうがセカセカと歩いていそうなもんですが、ヌーサでは急いている人は見当たらず、ターキーだけがスタスタとテンポよく歩いているのでした。

ヌーサに合ったオートバイ


こんな街の雰囲気に合ったオートバイを発見。古い年式のオフロード用バイクなのですが、もの凄く手入れがなされています。

街中をかっ飛ばすトガったオートバイでもなければハーレーのような重厚なバイクでも無い、古いものを大切に使い、さりげなくおしゃれにドレスアップしている実用性重視のオートバイが路肩にたたずんでいました。正にこのまちにピッタリなイメージのバイクでした。

ヌーサといえばビーチ


埠頭からビーチに向かって撮った一枚。長くて広いビーチ、山ぎわの向こうには果てしなく青い空。そういった景観を損なわない様にヌーサでは高い建物をつくる事は禁止されているそうです。そのおかげもあって、山ぎわは建物に遮られる事なく、緑の峰が続いていますね。


ヌーサはサーフィンでも有名で、世界のサーフィン・スポットのトップ25に入っているそうです。上の動画は空中から波乗りの映像を撮っていて、まるで自分も一緒にサーフィンをしているかの様な臨場感が味わえます。


海岸沿いを歩いていると、電車のように連なった4輪バギーが停まっていました。何かなと思って脇を通り過ぎると。。。


前の車両ではコーヒーを販売していて、後ろの車両はかき氷を買うことができます。オーストラリアは今の時期は冬だとは言え、この日は日差しが暑かったので売り子のお姉さんは忙しそうにしていました。そこで私もひとつ頂く事にしましたよ。

写真でも見えますが、このかき氷、アイスコーンの名の通り、コーン(円すい)に入っているので、とっとと食べないと溶けてべたべたになってしまいます。日本のかき氷に比べて「かき具合」が粗いですが、暑い日にはこんなヒンヤリとしたものがビーチ気分を盛り上げてくれます。


オーストラリアの子供たちは、水泳用の服を着て、帽子をかぶっています。それだけ日差し対策がしっかりしているのでしょう。それと小さい子でもウェットスーツを着用している子が多い事に気が付きました。雪国だと、小さい頃からスキーをするみたいに、ヌーサ育ちだと、小さい頃からサーフィンをするんでしょうかね?


老若男女、それぞれの楽しみ方でビーチを満喫しています。浜辺に座って波の音を聴きながら景色を眺めると、海の青、空の蒼、地平線の藍がそれぞれに違う色を織りなしています。そこにさざ波の反射も加わり、見ていると心に溜まっていたオリがすーっと溶け出していく様な感じがします。時が過ぎるのも忘れて自然と一体になれる、恍惚にも似たひとときが味わえました。

まとめ


ヌーサは観光でサッと駆け抜けてしまうのはもったいないまちだと思います。ヌーサに行くならビーチで使える大き目のタオルと、ずっと読もうと思って本棚に手つかずのままになっている本をかばんに詰めていくのが最適な場所だと思います。お店やレストランも品の良いところが多いので、ちょっとすてきなお土産品やお食事との一期一会も楽しめます。

ゆったりとした時間、ヌーサにあります。

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