プロジェクション・マッピングが楽しめる祭典、メルボルンのホワイトナイト
メルボルンの文化的イベント、ホワイトナイトは2015年度は2月21日に催されます。このイベント、名前の通り、夜、しかも夜通し行われます。
夜の7時からスタートし、翌朝7時までの12時間、メルボルン市街のあちらこちらでイルミネーション、音楽、ファッション、映画、パフォーマンス、そして食べ物など多岐に渡って楽しめるイベント。
年末年始よりも人出の多いこの催しは、オーストラリアのアート文化の中心地を自負するメルボルンの気概が見てとれる一大イベントです。
プロジェクション・マッピングとは?
その中でも私が特に好きなのがプロジェクション・マッピング。
プロジェクション・マッピングとは何かといえば、プロジェクターから映し出される映像を、被写体や空間に合わせて映し出すもの。
上の動画では、建物はもとより、橋や木々にまで映像を映し出しています。それぞれの建物のデザインに合わせた映像が投影され、しかもことごとく変化してゆくので見ていて飽きません。
プロジェクション・マッピングでここまで出来る
プロジェクション・マッピングつながりで、動画を二つ、ご紹介。
プロジェクション・マッピングのポテンシャルがどういったものかが見られます。
まずひとつめ。上の動画は、動いているものに対して映し出す事によってイルージョン的な感覚を引き起こしますね。まるでCGを見ているかの様な奥行き感に驚きます。
ふたつめは下の動画。サムネイルはちょっと怖い感じですが、一見の価値ありです。これはSMAPの香取慎吾さんと草彅剛さんの顔にプロジェクションマッピングしたもの。実際には二人ともずっと目を閉じていて、映像で目をぱちくりさせたり色んなものに変化してゆく様にはハッと息をのみます。
顔に付いている点々で、コンピューターが顔の位置情報を読み取り
投影する場所や映像をリアルタイムで変化させています。
まとめ
プロジェクション・マッピングは映像のスケールと音楽を合わせて楽しめます。
メルボルンのホワイトナイトでは、街のあちらこちらでプロジェクション・マッピングを行っているので、色んな種類のものを満喫出来るチャンスです。
ぜひこの機会にプロジェクション・マッピングを体験してみて下さいね。
Top image via findcc credit Tourism Victoria