夏のメルボルン・ナイト マーケットは新メニューが目白押し!満腹 食べ歩きレポート

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夏のメルボルンの空は冬のそれとはまったくの別物。

抜けるような青い空が広がり、憂さもスコーンと吹っ飛ばしてくれるような気持ちの良さ。

太陽が沈む時間は午後8時38分。夜になってもまだまだ充分明るくて公園で遊んでいる子供たちもちらほら。そんな黄昏どきに向かった先はメルボルン中心街の北に位置するクイーンビクトリアマーケット。

冬に参加したクイーンビクトリアマーケットのナイトマーケット、夏バージョンとして新装開店して毎週水曜日の夜にオープンしています。

マーケットといってもふつうの市場といった趣きではなく、食べ物屋さんのストールがたくさん並び、ちょっとシャレたアイテムを並べるお店が連なっています。

今回は夏のマーケットにはどんなお店があるのか食べ歩きをしながらご紹介します。

登場するお店は私が実際に回った順番なので、メインやデザートが行き来しますが、それは言いっこなし。

では食べ歩きのツアーに出かけましょう!

調理している量に驚く!


マーケットに入ってまず驚いたのは、調理されている料理の、それぞれの量の多さ。

パエリアは超大型の鍋で料理されているし。。。


ロースト肉は野太い塊がグルグルまわっています。


どの料理にしろ、サイズが大きいものは見る者を圧倒します。

念願のチーズパスタを食べてみた


冬のナイトマーケットには無かった、新しい店舗がたくさんある中、冬のナイトマーケットと同じお店もありました。

冬のマーケットに行った際、食べたかったのに食べそびれてしまった食べ物がこちら。

茹でたてのパスタにクリームが絡めてあり、その仕上げに巨大なチーズにパスタを入れて、こそげたチーズを更に絡ませて仕上げます。


こってりクリーミー、さらにチーズの匂いが食欲をそそります。パスタはアルデンテでコシのある歯ごたえ。

正直なところ、チーズとクリームに惹かれて食べたのですが、パスタ自体もシッカリとしていて美味しかったです。オススメの一品!

生牡蠣マニアはこちら


今だに不思議に思うのは、オーストラリアには牡蠣(かき)の季節がありません。一年中食べられるんです。

日本なら冬、しかも食当たりしたらエラい目に遭ったという人の話を聞いた事があるので、未だに謎です。まぁ、カキは好きなんですけどね。

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漫画のような骨付き肉を食べたい人はこちら


こちらのストールは骨付きのトリ肉をバーベキューしています。

これ、焼いている人の手のサイズと比べてもらえれば分かるのですが、ニワトリ肉よりも二回り大きいんです、

実はこれ、七面鳥のもも肉なんです。サイズが握りこぶしぐらいあるし相当な重量がありそうですね。

昔のアニメで言えば「はじめ人間ギャートルズ」、最近の漫画で言えばワンピースに登場してくる肉を貪るシーン、ここのお肉で体現できますぞ。

いきなりデザートにワッフル


こちらのお店はワッフル屋さん。赤白の横断幕は、入学式の体育館を思い起こしてしまうのは私だけでしょうか?

ニューヨークワッフルとありますが本当にニューヨークで売ってるんでしょうかね?

昔、生協で原宿ドッグというのが好きでよく食べていましたが、実際に原宿で売っていたかというと疑問です。


まるでたこ焼き用の鉄板でワッフルを焼き上げています。たこ焼きと違うのは、これはワッフルなので全部繋がっているところ。

逆にこれでたこ焼き作ったら食べでがありますね。


ニューヨークワッフル、食べてみました。ワッフルというよりは、どちらかと言うと鈴カステラが一枚に焼き上げられていて、そこにクリームやらフルーツが挟んである感じ。

フリークシェイクのようにデコレーションとトッピングがあるのはお約束。

いずれにせよボリュームが結構あったのと、食べ終わる頃にはチョコとクリームが包の底からポタポタ垂れてきました。

【参考リンク ー フリークシェイクというジャンルがインスタグラムで広まりつつある @ Naughty Boy

ギリシャのひとくちドーナツ


ルクマデスというギリシャのドーナツ。通常のドーナツよりもモチっとした食感。ドーナツ好きの人は必ず食べて下さい !

揚げたてを食べられるのでアツアツのまま頂きます。

「いかめし」はオーストラリアにもある !?


私が北海道を自転車で旅行した際、森駅に寄りました。そこの名物駅弁は「いかめし」と言って、いかにご飯がつめてあるもの。

すごくおいしかった記憶があるのですが、それに似たコンセプトのものがメルボルンにもあるんですね!

ラム肉づくし~!


お次の店はラム肉。看板によれば、ラム肉を72時間漬け置きし、10時間かけてゆっくり焼いた肉だそうです。


最後に仕上げとしてお肉を鉄板で焼いて、それをガーリックパンで包んでいただきます。

それにしてもこの肉肉しさが圧巻です。焼くのに10時間かかるというのも納得です。

ウィングマンというお店


ウィングマンといえば80年代に少年ジャンプに連載されていた漫画。でもそれとは全く関係のないこのお店。

ここで扱っているのは手羽(チキン・ウィング)。


チキンは油で揚げたものにソースを絡めてあります。マイルドなソースを選んだのですが、とってもスナック的な味がしました。

まとめ


ナイトマーケットは屋根が付いているので、雨の日でも安心。でも屋根があるお陰で、お肉を焼いているセクションは煙がモウモウとしています。

今回は紹介しきれなかった料理がたくさんあるのでぜひ足を運んでみて下さい。

午後7時~8時頃には混んでいるので、早めに行くのをオススメします。一通り歩いてみて、ピンときたお店を見つけて下さいね。

それではまた!

【参考リンク ー 《ジブリ飯》 パズーの肉団子が食べたいならメルボルンのナイト・マーケットへ!《天空の城ラピュタ》

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メルボルン・ナイト・マーケット
毎週水曜日 5PM – 10PM (2017年3月8日まで)

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