飛行機が頭のすぐ上を飛んで行く!飛行機ウォッチングができるメルボルンのパーキングエリア

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あなたは飛んでいる飛行機を間近で見たことがありますか?

オーストラリアに来る際はほとんどの人が飛行機で来ると思うんですが、自分は飛んでいる飛行機に乗っていてもその姿は見えません。

飛行機を近くで見る時は、空港で飛行機に乗るときと搭乗前のラウンジやカフェでガラス越しに飛行機が行き来するのを目にする時。

じゃ、それ以外で動いている飛行機を間近で見る方法はというと。。。

もっと近くで飛行機を見たい

上の動画はカリブ海に浮かぶセント・マーチン島にある空港。滑走路とビーチが危険なほど近いのが見て取れます。

実はメルボルンにも、飛行機に近付いて見られるスポットを発見したので行ってみました。

果たしてジェットの風圧に飛ばされるほど近付けるのか? チェックしてみましたよ。

メルボルンでも飛行機が間近で見られるスポット


今回目指したのはメルボルンのタラマリン国際空港の近くにあるパーキングエリア。

道路標識にも「Aircraft Viewing Area」と書いてあるので、飛行機ウォッチングの目的でこのパーキングエリアが設けられたのでしょう。

南北に長い滑走路の丁度、真北に位置しています。

公共の交通機関は皆無なので車で向かいましょう。タラマリン空港のメインパーキングからは車で5分くらいです。

パーキングエリアには何がある?


だだっ広いだけのパーキングエリアで売店もトイレも何もないスペースなんです。

その割には大きなトラックが何台も止まっていたり食べ物やコーヒーを販売しているバンが数台止まっていました。

知る人ぞ知るパーキングエリアなのかもしれませんね。

飛行機を待つ


さて、このパーキングエリアの真ん中位に陣取って飛行機を待ちます。

他にも数台、飛行機ウォッチングのために来ているであろう車が止まっています。

待つこと数分、遠い上空にきらりと光る機体を発見。ぐんぐんこちらの方面に近づいてくるではありませんか。


飛行機はずっと遠くにあると思いきや、みるみるうちに近付いてきます。

車輪を出して着陸態勢に入っているのが肉眼でも確認できる位近いです。

また飛行機の音も迫力モノで、キーンという音がえらく近くで聞こえるんですよ、これが!


体感的な距離としては50メートル位でしょうか?ものすごい轟音とともに頭上を飛行機が通り過ぎていきます。

車と比べて考えると、飛行機の車輪は前方と主翼の付け根位置にあるのみで後部座席を支える車輪は無いんですね~。パランス的に前方が相当重いんでしょうかね?

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機械音が聞こえてくるよ


パーキングエリアから道路を挟んだ向こう側はすぐ空港の敷地内。

フェンスの内側にはスピーカーがいくつも並んでいて機械的な騒音を流しています。

最初はよくわからなかったのですが、飛行機が離着陸する滑走路付近なのでこれは鳥が近づかないようにする装置だと推測できました。

万が一、離陸しようとしている飛行機のジェットエンジンに鳥が飛び込んでしまった場合、飛行機は非常に危険な状態になります。(これをバードストライクという) それを防ぐために飛行機のジェットエンジンの中心部には「のの字」が描いてある(畑の目玉と同じ作用がある)し、空港ではこういった機会音を流しているんですね。


飛行機を見ていると、5分毎ぐらいにどんどん飛行機が着陸していきます。

大型のジェット機はもちろん、地方の都市へ飛ぶプロペラ機も見受けることができました。

総2階建ての飛行機、エアバス社の A-380も見たかったのですが、見に行ったタイミングでの着陸はありませんでした。 見たかったな~。

まとめ


いかがでしたか?飛行機って異世界へ行ける乗り物なので、何となくワクワクしませんか?

空港の展望デッキから遠目に飛行機が飛び立つのは見た事は何度かありますが、飛行機の着陸を飛行機の下から見たのは初めてでしたし面白い経験となりました。

たまたまこの日は晴天にも恵まれ、飛行機が飛んでくる合間は牛さん達とのんびりしていました。

普段とは違ったアングルで飛行機を見てみたい人はぜひ行ってみてくださいね。

それではまた!

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