ナメてかかると旨い目に遭う。バイロンベイのハンバーガー屋さんはめちゃウマだった @ Beloporto Burger Bar
ファーストフードはどんな食べ物でも美味しくないという固定観念を抱いていませんか?
私も今までローカルのハンバーガー屋さんで何度かハンバーガーを食べた事がありますが、バンズがパサパサだったり、お肉が妙に油っぽくクセがあったりと、あまり良い思いをした事がありませんでした。
ファーストフードのハンバーガーはマズい、そんな風に考えている時期が私にもありました。でもそれは過去の話。バイロンベイで見事に粉砕されました。
そんな背景がありつつ読んだのが、バイロンベイのハンバーガー屋さんの記事。
前原和裕さんのあしたはもっと遠くへいこうというブログに出て来たハンバーガー屋さん。前原さんいわく;
ウマすぎて6日間の滞在中、3日間も通ってしまいました。
とまで書いています。フレンチトースト好きな私でも6日に3回は食べた事がありません。どんだけ中毒性があるんだろ?といぶかしく思いましたが、論より証拠、これは食べてみるしかないという結論にたどり着きました。
今回は中毒性があるほどに(?)ウマい、バイロンベイのハンバーガー屋さんのご紹介です。
バイロンベイの街を通って
バイロンベイの街なかを歩いていると、カラフルなお店がたくさん目に付きます。
気候と相まってか、明るい色は何だかこの土地によく似合っている気がします。
そのほかにはツアー会社もいっぱいあって、客引きのお兄さんお姉さんがお店の前に立っています。たぶん、若くてアドベンチャー好きなバックパッカーに声をかけるのでしょう、私は完全にスルーされていました。
ちなみにこの看板のバスツアーは、ヒッピーの町として有名なニンビンへの日帰りツアー。
脇路地を進んで探すバーガー屋
住所を頼りに横の細道を進んでゆくと、何やら人だかりが。その先にありました!ベロポート ハンバーガー・バー!
ここで待っている人達は、ハンバーガーを既に注文して出来上がるのを待っているお客さんなのでした。確かにラーメン二郎の待ち行列を彷彿とさせます。
路地にあるお店なので、座って食べられるテーブルはふたつしかありません。ビーチからも、そう遠くはないのでテイクアウトして海風にそよがれながら食べるという手も良いですね。
狙い目は火曜日の割安セット
毎週、火曜日はセットメニューが10ドル(約900円)で、バーガーにフライドポテトと缶のドリンクが付きます。
私もオーソドックスにビーフバーガーのセットを注文。「チリソースは?」ときかれたので掛けて下さい、とお願いしておきました。
注文が出来上がるまで、お店の脇に貼り出してあるポスターを眺めて時間をつぶします。
バイロンベイは年に何度か音楽フェスティバルやブルースのイベントが催されるそうですが、こんな自然と色と温暖な気候に包まれていたら創造性もさぞ刺激されるだろうな~と思いました。
でっかいハンバーガー、そのお味は?
混んでいましたが、待つこと10分足らずでバーガーが来ました!紙のトレーにバーガーとフライドポテトが盛ってあり、それが紙袋に入っていました。
袋からトレーを出してまず思ったのがデカイ!マクドナルドやハングリージャックス(バーガーキング)も目じゃないです。持ち上げるのもぶ厚くて一苦労するくらい。
まとめ
バンズは見かけによらずフワッと軽く、挟んである野菜も新鮮でシャキシャキと良い歯ざわり。鬼門と思われたパティは全然脂っこくなく、ジューシーさ具合も申し分ありません。添えてある厚切りのフライドポテトも揚げたてでカリカリのホクホク。いや~、美味しい!
そんな訳で謝っておきます。
すみません、ファーストフードだと思ってナメてかかっていたら、すごく美味しかったです。ここのハンバーガーの味を疑ってかかった事自体を恥じ入るほどのウマさでした。
やっぱり何事も、偏見をもって臨んではいけませんでした。反省。偏見は持たずに何でも挑戦する事の大切さを、身と舌で感じたハンバーガー屋さん訪問でした。
以下、ハンバーガー屋さん情報です。
Beloporto Burger Bar (ベロポート バーガーバー)
Feros Arcade, Shop 12
Lawson St, Byron Bay
NSW