たった一本のビールから結婚観を学べるオーストラリアン・ビールの懐の深さ

2016年2月10日

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オーストラリアは世界的に見てもビール消費量が多い国の上位にランクされています。それだけに、ビールの味や種類は様々です。私も、オーストラリアに来るまでビールはそれほど好きではありませんでしたが、こちらに来てから自分の好きなタイプのビールを発見することができました。酒屋さんに行けば、漆黒で苦味のパンチが効いているダークエールから爽やかで喉越しが柔らかいピルスナーまで、あれこれラインナップが豊富に取り揃えてあります。

お気に入りの定番ビールも良いですが、時折は新しいビールも試してみたくなります。

そんなわけで今回、チャレンジしてみたのはこちら。

オーストラリアのビールはシックスパック


オーストラリアのビールは大瓶と小瓶のものがありますが 人気があるのは小瓶のもの。容量は通常330mlで6本が1セットとして売られています。安直なネーミングですが、これは「シックスパック」と呼ばれています。

苦いのはビールか嫁か


前置きが長くなりましたが、今回買ったビールはこちら。その名も「My Wife ‘s Bitter」

Bitterは乱暴な分類をすれば、日本のドライビールといったところでしょうか。

このビールの名前は、掛詞になっていて二通りの解釈ができます。1つ目は、「私の嫁さんのビター(ビール)」

2つ目は「私の嫁さんはひどく冷たい」というもの。

果たしてどっちの意味が優勢なのかは裏のラベルを見ればそのヒントがわかります。

結婚したから飲むのか、飲んだから結婚したのか


ビール瓶の裏のラベルにはこんなことが書いてあります。

結婚によって人は飲酒に駆り立てられ、人は飲酒によって結婚に駆り立てられる。
うん、なんだか深い。特に酔った頭で考えると非常に哲学めいたものが感じられます。

そもそも結婚て何なんでしょうかね。考えても答がわからない時には、もう1本ビールを飲むと分かるかもしれませんね。

皆さんの瞳に乾杯! 

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