やめられない止まらない、自家製ケールチップスのおつまみ
前回のターダッキンの話に続き、オーブンを活用した料理、正確にはおつまみを紹介します。
子供でも大人でも美味しく食べられて、しかもヘルシーな一品。更に簡単に出来るとあれば、もう食べてみるしかないでしょう。
そのおつまみとはケールチップス。 ご存知ない方には「何それ旨いの?」というのが正直な感想でしょう。
ケールを使って作る、パリパリのチップスです。その前にケールとは何ぞや?という方にご説明します。
ケールとは?
cc via Dwight Sipler
上の写真がケールです。
ケールはキャベツなどの原種なのですが葉っぱは丸まっておらず、まっすぐ伸びています。表面はでこぼこしています。
ビタミンの含有量は緑黄色野菜の中でも多くて青汁の材料として利用されています。
青汁って、青臭さがすごく凝縮されていて独特の苦味もあり、私の好みの味ではなかったのです
どうやらアメリカでケールは 日本のピーマンと同じ「マズい野菜」の立ち位置らしく、ゲリラ園芸家のロン・フィンリー氏は上のスピーチの中でこんな事をおっしゃっています。
「もし子供達が自分でケールを育てたなら、そのケールをちゃんと食べるであろう」
やっぱりどこの国でも苦かったり青臭かったりする野菜は人気がないのでしょうね。
ケールはよく洗ってから茎を取り、オリーブオイルを塗って天板に広げます。その上から塩をパラパラとかけるのですが、チップスの味を左右するので良い塩を使いましょう。
そしてオーブンでパリッとするまで焼けば一丁あがり!あまりに美味しいので焼いた端から食べてしまい、あっという間に食べつくしてしまいます。
ケールはチップスにすると、不思議と苦みと臭みは殆ど消えてしまっています。ケールの種類によっても、焼く時間やツヤ、照り、緑の鮮やかさも違うので色々試しているところです。
数年前まではあまり認知度がなかったのですが最近では普通のスーパーでも見掛ける様になりました。今後、うちでのケールチップスの登場頻度もそれにつられて上がりそうです。