やっとトマトの苗が育って来た。そこで質問です。トマトはくだもの?それとも野菜?

公開日: : 家庭菜園

メルボルンはいよいよ夏に向かい、30℃超えの日もチラホラ出て来ました。うちの家庭菜園では、種から育った苗がニョキニョキと育ち始めています。

芽が出たばかりの柔らかい葉っぱは、人間が食べても美味しいですが、カタツムリにはなおさらの様で、油断していると食べられてしまいます。現に、雨が降って地面がシットリした夜にはカタツムリが宴を開くらしく、次の朝には葉っぱがキレイさっぱりなくなっていた、なんて事もありました。


上の写真には、ニンジンと赤カブの苗が植わっていますが、ほとんど食べられてしまっています。うちはカタツムリ駆除の為の薬品は使わない為、2つの対抗手段をとっています。

1. 夜回りをする

カタツムリはたいてい夜中に出て来て、葉っぱを食い荒らします。なので夜中に懐中電灯を持ってカタツムリを回収。集めたカタツムリは翌日、にわとりさん達に提供すると大喜びしてくれるので集め甲斐がというものです。

2.種をたくさん蒔く

カタツムリに食べられたり、上手く育たない事を前提に、種をたくさん蒔くようにしています。あまりギュウギュウに蒔き過ぎても、お互いの生長を妨げるし、少な過ぎたらカタツムリに丸坊主にされてしまいます。どれだけ蒔くかの塩梅は経験にかかっていますね。

このふたつ以外にもビールを使ったトラップや銅のテープなどの策がありますが、それはまた次の機会に。

トマトが伸びて来た!


そんな訳で、カタツムリの波状攻撃にも耐えたトマトたちがだいぶ伸びて来ました。苗から育てた友人は、既にトマトの実ができているみたいですが、慌てない慌てない。ゆっくり生長を見守ります。

今年は2種類のトマトを植えてみました。去年のトマトの種をとったもの、そして園芸屋さんからゲットした黒トマト。この黒トマトはどのレベルまで黒くなるか楽しみです。


捕らぬ狸の皮算用とはよく言ったもので、まだ実ができる前から、すでに収穫の事を考えている私。トマトが収穫できたあかつきには、サラダで頂くのはもちろん、新たにソース作りに挑戦したな~と目論んでいます。

トマトは野菜?果物?

トマトは果たして野菜なのか、果物なのか。誰もが一度は考えた事がありますよね? 今回はそれについて調べてみました。まずはそもそもの分類について考えてみます。

果物とは

木や草に付く果実で、食べられるもの。狭義には草木性植物のパイナップルやメロンも含める。(大辞林)

果実、というのであればトマトの定義としてはピッタリですね。私もトマトは果物だという分類に賛成。

野菜とは

食用に育てた植物。青物。

う~ん、これらの定義からすると、果物は野菜に包括されていますね。

アメリカでは裁判にまで発展

1893年、アメリカでは野菜を輸入するのには税金がかかり、果物は非課税でした。このため、トマトの輸入業者は税金が掛からない様にと、「トマトは果物」と主張。農務省の役人はトマトは野菜であると主張した為、裁判が行われました。この裁判は1年間にもおよび、裁判の結果、「トマトは野菜畑で育てられており、食事中に出されるがデザートではない」という理由からトマトは野菜であるという判決が出ました。

果実であっても食事に出されるものをあげれば、ナス、カボチャ、ピーマンなどがあります。普段はあまり意識しませんが、日本食の場合は野菜のグループの中でも果実や葉っぱ、根っこなどをうまく合わせて食べているもんだな~と感心してしまいます。

日本ではイチゴが野菜?

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flickr.com CC by ume-y
農林水産省によると、野菜とくだものの区別のしかたは

果実を、生産や出荷の統計をとる上で果樹として分類しています。この果樹は、木本性などの永年作物のことをいいます。なお、いちご、メロン、すいかなどは野菜に分類されますが、果実的な利用をすることから果実的野菜として扱っています。

なんと!スイカやいちごが野菜だったとは!簡単な分類で考えると、木、もしくは何年も生き続ける草木からできる果実はくだもの、一年で枯れてしまう種類のものは野菜と位置付けています。ただし、ややこしいのは青果市場では、いちご、メロン、すいかはくだものとして分類されています。

なるほど、国によっても、情勢の都合によっても野菜とくだものの線引き具合は違うんですね~。

まとめ

トマトに留まらず、いちごやスイカの区分まで、面白い気付きがありました。

結局のところ、野菜か果物かの線引きは、一部の人間が、利便性や利益をこうむれる為になされたものに過ぎません。意地悪く考えれば、これって既得権益を守っているどこかの社会構造と似ていますね~。

ともあれ、これからは胸を張ってトマトは野菜と主張します!トマトの苗がもう少し成長したら、支柱を立てるつもりです。メルボルンの夏は近い!

したらな~。

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  • Author:はつ。Twitterアカウントは@Hatsu_Oz。 日々、色んな事に挑戦して面白い気付きに遭遇するのを楽しみしているアラフォー。オーストラリアのメルボルン在住。 詳細はこちらから
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