あなたはいくつ知ってる?近年、オーストラリアで流行したものをまとめてみたよ

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ここのところ、オーストラリアでもハンドスピナー(こちらではフィジェット・スピナー)が大人気。

ハンドスピナーは中心部にベアリングが封入されていて、指でクルクル回して遊ぶオモチャ。昔からあったものらしいんですが、最近急にブレイク。そんな単純なオモチャでありながらも街なかでは子供からティーンエージャーまで様々な色やデザインのスピナーをクルクルしています。

こういった流行は一気に広まって気が付けば収束しているもの。ここ数年でもいくつかの流行がありました。

そこで近年、どんなものがオーストラリアで流行っていたかをまとめてみました。

尚、流行り始めた時期の詳細は不確定ですが、動画関連はアップされた年月を、それ以外は独自に調べた時期を記載します。

Rebecca Black が歌う「Friday」

2011年9月にアップされた動画。ポップでキャッチーな歌なのですが、何だか癇(かん)にさわる歌い方と鼻にかかった「フライデー」の発音の仕方で有名になりました。

Youtubeで嫌われているカウントが200万を超えている動画も珍しいでしょう。

Call me maybe

2012年3月にアップされた動画。 これは前出のFridayとは異なり、みんなのお気に入り。

曲もヒットになったのですが、サビに出て来る「Call me maybe」は流行語になりました。

What are those ?

2015年6月にアップされた動画。くつを指して「What are those ?」 と叫んでいるだけなんですが、人気を博しました。

6秒だけ動画を投稿できるサイト、「Vine」でアクセスが集まりました。

Harlem Shake - ハーレムシェイク

2013年2月にアップされた動画。最初はちょっとだけ振り付けのある控えめなダンスなのですが、ある時点からみんなで急にバカな踊りを始める、というのがパターン。

大人数で集まっておバカをやる時につかわれたのが、このハーレムシェイク。

Screaming Goat – 「叫ぶヤギ」

2012年4月にアップされた動画。タイトル通り、ヤギが叫ぶんですが、その声が妙に人間っぽいのでウケたのでしょう。

犬や猫が人間っぽい鳴き声をする動画は数多くありますが、ヤギというところがウケたんでしょうかね?

Cash me outside

2016年9月にアップされた動画。はねっかりで中二病まっしくらな13歳の娘っ子がテレビショーに出演した際、会場のお客さんに笑われた事がカチンときたらしく、会場に言い返したフレーズ。

非常に訛りが強いのと、英語バージョンのヤンキー言葉で;

Catch me outside, how about that ?
(表に出ろよ、上等だ)

と言っているのですが、実際に聞いてみると

Cash me ousside, howbow dah ?
(キャッシュ ミー アウサー、ハウバウ ダー?)

といった感じでハッキリとは聞き取れません。そこから流行語として「Cash me outside」が生まれました。

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Watermelon

2015年11月にアップされた動画。6秒動画を投稿できるVineで流行しました。

スイカは英語でウォーターメロン。単語の最初の「ウォ」の部分にイントネーションがあるのですが、動画内では「ロ」の部分にイントネーションを置き、引き伸ばして「ウォータメローン!」 と言っています。

スイカを使ったネタで、セリフはちゃんと韻を踏んでいるのが詩的。

You shall not pass

2009年7月にアップされた動画。元ネタはロードオブ・ザ・リングのワンシーン。

You shall not passは「通過させない」という意味もありますが(テストなどを)「パスさせない」という意味でも広く使われました。

Gangnam Style - カンナムスタイル

2012年7月にアップされた動画。いわずと知れた「カンナムスタイル」。この動画をチェックした段階では再生数が約29億回。

オーストラリアでも人気を博し、パロディーもたくさん作られました。たとえばこのメルボルン・スタイルとか。

Loom Bands ー ルームバンズ

2015年あたりから流行った輪ゴムの編み物、ルームバンズ。色とりどりの輪ゴムで様々なものを編む事ができ、Youubeにもそのハウツー動画がたくさんあります。

自分の幼少期にはリリアン編みをして遊んでいたので、何となく親近感が湧く遊びですね。

Floor is lava – 「床が溶岩」

2017年5月にアップされた動画。最近の流行りで、まわりの誰かが「Floor is lava !」と言ったら地面に触らないように高い場所に移らなくてはならない、という遊び。

私が小学生のときに遊んでいた「たかおに」にちょっと似てると思いました。

Bottle Flip - ボトルフリップ

2016年9月にアップされた動画。最近でもやっている子供たちは見かけます。

ペットボトルに三分の一くらいの水が入ったものを、一回転させて立った状態で着地させるという遊び。

意外に立ちそうで立たないものなのですが、動画では百発百中です。

Manequin challenge ー 「マネキン・チャレンジ」

2016年11月にアップされた動画。 大勢で参加してマネキンの様に不動でいるチャレンジ。

ポイントは、まるで時間を止めたかのような色々なアクションのワンシーンを切り取った形で静止する事。

ice-bucket challenge

2014年8月にアップされた動画。 アイスバケツ・チャレンジとは 筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会に寄付をする運動、だったのですが寄付よりも氷水を頭からかぶる事ばかりに注目が集まった気がしなくもありません。

有名人の間でも流行し、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創設者)やマーク・ザッカーバーグ(Facebook創設者)も上の動画に登場します。

Andy’s coming challenge – 「アンディが来たぞ」チャンレンジ

2016年11月にアップされた動画。「Andy’s coming !」と言われたら皆で死んだふりをする遊び。

元ネタは、映画「トイ・ストーリー」でオモチャ達が、人間のアンディーが近付いてくると急に死んだふりをして動かなくなるところから。

Epic Sax guy


2012年1月にアップされた動画。ヨーロッパでの一大音楽イベント「ユーロビジョン」に登場したグループ。Epic Sax Guyとは、このサックスプレイヤーのSergey Stepanovさんの事。

サックスのリフレインがとってもキャッチー。モルドバのグループなんですが、モルドバといえば「恋するマイヤヒ」のグループもこの国出身でしたね。

 

Pepe ー カエルのペペ

2016年8月ごろに登場した漫画のキャラクター、「ペペ」。いつの間にやら色んな人がこのキャラクターを描き始めたと同時に、独自の性格をも持つようになりました。

この独特の面構えが人気の秘密なんですかね?

YOLO

YOLOとはYou Only Live Once の略。流行りの言葉として今でも時たま耳にします。

成人なら「人生は一度きり。思いっきり楽しまなくちゃ」という意味で使いますが、若い世代はただ単にこの言葉を連呼してますね。よくよく考えてみれば重い内容のことば。

Charlie Charlie Challenge

2015年5月にアップされた動画。Charlie Charlie Challengeとは日本でいう「こっくりさん」のようなもの。

この遊びの場合、こっくりさんを呼び出すのではなく、チャーリーを呼び出すんですが、答えてくれる事は Yes と No のみ。

Dab – ダブ・ポーズ

おっさん世代には仮面ライダーの変身ポーズにしかみえない「ダブ」のポーズ。

発祥は不明ですが、有名人がやり始めて一気に火が付きました。今現在もみなさん絶賛ダブにはまっています。

Whip and Naenae

2015年6月にアップされた動画。リズムに富んだ曲で、踊り方のお手本的なプロモーションビデオで一躍有名に。

曲の中の各パートで決まった振り付けが繰り返されるので、お手本にならって踊りやすい曲です。

Illuminati – イルミナティ

イルミナティとは秘密結社の事で、上の画像の三角形の中にある目がシンボル。この世のあらゆる陰謀を司っているとされ、アメリカドルの紙幣にも三角形と目が描かれているので、アメリカも実はイルミナティの手中になる、とされている都市伝説があります。

2014年あたりから両手で三角形を作り、そこから片目をのぞかせ「イルミナティ~」というのが流行りました。

まとめ

いかがでしたか? いくつ知っていましたか?

最近の流行は人気が出てから、すたれるまでの期間が短い気がします。それだけモノや情報が溢れている、という事のあらわれでしょうかね。

面白いのは、こういった流行をみていくと時流がどのように流れているのかが垣間見れる事。うまく読めれば次に流行るものを先取りできますね!

それではまた!

 

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