住所を知っていてもたどり着けない!メルボルンにある隠れ家カフェ 四天王をご紹介

2018年10月1日

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よく男女関係で「男なんて星の数ほどいるんだから」いうフレーズがありますが、手に届かないから星に例えられるワケですね。

メルボルンには星の数ほどカフェがありますが、そのいくつかは手が届かない、というワケではありませんが、住所通りに赴いてもたどり着けません。

私も住所だけ調べて意気揚々とカフェに赴いたら、その住所には何にもない、もしくは関係のないお店だったという経験があります。

今回はそんな住所だけでは見つけられない隠れ家カフェを厳選し、四天王の称号を持って讃えつつご紹!

⒈ 裏路地の裏路地、Krimper

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住所の場所にたどり着くまでが多少なりと不安にさせる要素があります。何かというと、大通りからドンドン裏通りへと進んで行き、殺風景な路地に行き当たるからです。

人通りが全くない時などは心細くなってしまう程の雰囲気で、住所に場所にたどり着いても、ぱっと見ではカフェが見当たりません。

よくよく見るとKrimperは申し訳程度に看板が出ていますが、窓もドアもカフェらしからぬもので、ドアを開けるのも一瞬、躊躇してしまいます。

勇気を持って、重い木のトビラをギィ〜っと押し開ければ、そこには素敵なカフェ空間が広がっています。

外見とは似つかわしくない広々とした空間。天井が高い事も相まってゆったりとした雰囲気が楽しめます。運が良ければ中央にあるエレベーターを個室風にアレンジしたテーブルに座れるかも。

Krimperの詳細はこちら(ホームページ と 地図

カフェの擬人化

カフェ四天王を、勝手に頭の中で擬人化して考えるなら、四天王の一角、Krimperは倒した事になります。じゃあ、残りの三天王はどんな会話をしているかと想像すると。。。

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とか話し合っているのかと思うと微笑ましくさえ思えました。え?思いませんかそうですか。

では次、いってみよう!

⒉ 裏口が入口のPatricia

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こちらの記事でご紹介した素晴らしいカフェ。住所の場所には確かにあるのですが、表からはカフェの様子が見えず、脇道をまわって裏口へ行くと、本当の入り口のドアを見つけられます。

このカフェは立ち飲み席しか無いのですが、コーヒーはとても美味しいので、サザンクロス駅の近くに来た時にはオススメです。

くれぐれも裏にまわるのをお忘れなく。

Patriciaの詳細はこちら(ホームページ と 地図

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3. 奥まった駅舎カフェ、Mart130

2015_11_10_Mart130

(※ 2018年10月現在、Mart130 は改装のため閉店しています。ご注意下さい)

住所の場所は、大きな公園が有る場所。道沿いを探しても、建物さえも見つからないんです。

公園の駐車場へと続く脇道を公園の奥の方へ歩いて行き、右手に路面電車の駅舎が見えたらそこがカフェです。このカフェは駅舎の一部がカフェ、という概念を覆す、駅舎全てがカフェになっています。

ここはちんまりした雰囲気が気に入っています。電車好きな人なら、プラットホーム側に出ているテーブルに座って、時々通る路面電車を眺めるという楽しみ方ができます。

線路と反対側にはテラスもあって公園に面しています。天気の良い日にテラスで朝食をとりながら緑を眺めるのは格別ですよ。

Mart130の詳細はこちら(ホームページ と 地図

4. 幻のカフェ、Monk Bohdi Dharma

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そしてラスボスとして君臨するのは、こちらのカフェ、モンク・ボーディ・ダーマ。日本語にすれば菩提達磨(ぼだいだるま)、ダルマさんの事ですね。

住所の場所に行くと歯医者さん。もしかして前述のPatriciaの様に裏から入るのか?とも思いましたが角にある店ではないので違うし、階段で上がって二階かと思って上を見上げてみたりしましたが、その影もなし。

実は、カフェの住所から外れたところに小道があり、そこを進んでいった裏の向かいにあります。つまりはこのカフェの詳細の位置を知らないと、たどり着けない幻のカフェなワケです。

実際、私の友人が二人もこのカフェにたどり着けなくて帰って来たといういわく付きです。

仮にこの場所まで辿りつけても、カフェの看板が大きく出ているわけでもないので、人が出入りしていなかったら気付かない雰囲気。

このカフェは小さいんですが、大人気でいつも混んでいます。狭いたたずまい故に、他にはないこのカフェ独特の雰囲気があります。

バリスタ志望の人なら、カウンターに座れば砂かぶりならぬ、挽いたコーヒー豆かぶりでプロのバリスタの手さばきを見られますよ。

Monk Bohdi Dharmaの詳細はこちら(ホームページ と 地図

まとめ

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いかがでしたか? カフェに行く事の楽しみは、そこで飲食を楽しむのに留まらず、場所を探すことから始まります。

通常、隠れ家といえば、自分が人目を忍んで使うような場所の事をいいますが、紹介したカフェの場合、カフェ自体が隠れてしまっています。

もし、お目当てのカフェがあるのでしたら、グーグルのストリートビューで確認してみれば確実かもしれませんね。遠い所にわざわざ出向いてカフェが見つからないのは悔しいですもんね。

ぜひ隠れ家カフェ・ハンティングを楽しんでみて下さいね。

したらな〜。

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