カントリーサイドの広々としたレストランでゆったりランチ @ innocent bystander

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メルボルンから車で一時間ちょいのドライブ、ワインの産地、ヤラバレーの奥にある町、ヒールズビル。

ヒールズビルは自然派動物園で名が知れていますが、カントリーサイドとて侮る事なかれ。ココ数年で新しいカフェやレストランができ、新たな息吹が吹き込まれた町並みになっています。

今回は、そんな新しい建物、新しいデザインのレストラン、イノセント・バイスタンダーをご紹介します。

ここはワイナリーが展開したレストラン。「無実の傍観者」という、ちょっと茶目っ気の入ったネーミング。一体どんなレストランなのか? 早速いってみましょう。

イノセント・バイスタンダーの場所

メルボルン中心街からであれば、イースタン・フリーウェイに乗ってリングウッド手前で高速を降り、マルーンダ・ハイウェイを一直線。ただひたすらまっすぐ走ります。

レストランもこのハイウェイの右側にあるので道順的にはとてもカンタンですね。

レストランの素朴な外観

隣接するレストランやパン屋さんを挟む形で大きな駐車場があります。車を停めるスペースはたくさんありますが、それでも週末は混むので要注意。

レストランの外観は至ってアッサリしています。しかもよくよく見ないと入り口がどこだか分かりづらいほど。

レストランに入ってみると広大な空間

入り口を一歩入ってみて驚いたのが、広大なスペースを存分に使ったレイアウト。テーブルの置かれた間隔、長々と延びているバーカウンター、そしてワインのディスプレー。天井の高さも開放感に一役買っています。

ディスプレーされているワインボトルの箱詰めをすり抜け、案内されるがままにテーブルにつきました。

オススメ料理はピザとパエリア

メニューをみると、さすがワイナリーだけあって、ワインに合うお肉やチーズが数種類のったプレートが用意されています。

シッカリと食べたいのならピザとパエリアがオススメ。ちなみにパエリアは「パエーラ」に近い発音で言います。

美味しい料理はみんなでワイワイと

注文したのはマルゲリータのピザ、トリュフソルトのフライドポテト、魚のパエリア(Paella del Mar)の3品。

まわりのテーブルを見てもみんな料理をたくさん注文して、それを取り分けて食べ、ワインでぐいぐい流し込んでいました。その愉快な感じは見ているこちらまで楽しくなってくるような雰囲気。やはりこれが正しい楽しみ方なのでしょうね。

美味しい飲み物

通常、上の写真のタップと呼ばれるものはビールを注ぐものなのですが、ここではワインにつかわれています。

ここでのシグニチャーワインは甘いMoscato、料理と一緒ならばピノ・ノワールが良いでしょう。ウェイターさんに一言、料理に合うワインを勧めてもらう、というのもアリ。

ワインだけでなくアップルサイダーがあります。日本でいうところのサイダーとは違い、りんごジュースを発酵させてできた発泡のアルコールドリンクなんです。間違ってジュースと思って注文したらお酒だった、という事がありませんように。。。

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ワインバーと暖炉

レストランの反対側にはワインバーがあります。食事をしなくても、ここでワインを試飲したり、おつまみを食べながら暖炉にあたってくつろぎのひとときが過ごせます。

この日も寒かったのですが、暖炉のそばで温まりながら炎をみていると何ともリラックスした気分になれます。

ワインバーのまわりにはワイングラスが綺麗に並べてあり、その反射が美しく見えるような照明になっています。

また、ちょっとオシャレなお土産グッズも並んでいるのでそれらを見るのも楽しいですよ。私が気に入ったのは店名の意味(無実の傍観者)から派生した「やったのは私じゃない」(It wasn’t me)と大きく書かれたTシャツ。こういった遊び心、大好き。

まとめ

都会の喧騒を離れて、ゆったりした空間と贅沢な時間の流れ方を楽しみたければこのレストランに来てみて下さい。

夏のスカッとした空のもと、訪れるのも良いですが寒空の下でこのレストランに飛び込み、暖炉の前にあるアンティーク調のソファに腰掛けて冷えた手をあぶる、なんてのもオツなもんですよ。

それではまた!

Innocent Bystander
ホームページ Instagram
334 Maroondah Highway Healesville 3777
(03) 5999 9222

無休 10:00am – 10:00pm

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