春夏秋冬だけじゃない!メルボルンには季節が5つある、というお話。

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洗い物の山を洗濯し終わり、洗濯バサミの絡まりをほどきながら洗濯リンクにかけたものの天気の予測がつかなくて外干しにするか室内干しにするか迷った経験はありませんか?

メルボルンの天候不順はメルボルンに住んでいる人のみならず、世界的にも有名な様です。

俗に「一日の中に四季がある」と言われるメルボルンの天気。でもその実は季節がもうひとつあるんです。それについて具体的に見ていきましょう。

メルボルンの気候のおさらい


メルボルンにもちゃんと四季があります。春夏秋冬、他の州に比べても寒暖の差が大きいので季節ごとの変化を感じやすいです。

特にメルボルンの昔ながらの景観を維持している町は、街路樹がカエデの親戚が街路樹になっており、冬は枝のみ、春は萌芽を愛で、夏は青々とした木陰で避暑し、秋は落葉を踏みしめてその音を楽しめます。

メルボルンの気候は東京に比べて過ごしやすいです。夏は日差しがキツいものの、空気は乾燥しているのでベタベタしていないし、日陰にいれば何とかしのげます。

冬は寒いものの、雪は降らないし水道管が凍てつく心配もありません。

実はこれ、家庭菜園をする者にとってはめっちゃくちゃ有難い事なんです。例えば給水ホースが凍結して破裂する心配をしなくても平気というのは、心理的、労働的、経済的にも負担が少ないんですよ。


メルボルンの月別平均気温です。これだけ見るとメルボルンは極めて過ごしやすそうなグラフを描いていますね。ところが。。。

メルボルンにだけある「5つ目の季節」


メルボルンには春夏秋冬に加え、もうひとつ季節があります。それは「突然」という季節。

一年中、突然やってきては天候と気温のパターンを掻き乱し、そこに滞在している人たちを惑わせるもの。

一体どんなパターンで「突然」は起こるのか?もうひとつのグラフを見ていきましょう。

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メルボルンは天候が変化しやすい?


上のグラフは2017年2月の毎日の最高気温。

35℃超えした数日後は17℃前後。温度の高低差が20℃近くも行き来するのは、暮らす身としてはなかなかしんどいもの。

しかもどんな服を用意すれば良いのか見当も付かない事が多いので、メルボルン在住者はタンスの入れ替えができないしする必要もないんです。

メルボルンの中心街を歩いていると、ダウンジャケットを着た人とTシャツ短パン裸足で歩いている人を同時に見かける事ができます。これというのも寒い気温の朝からスタートしてカンカン照りの日中まで、温度的に変化したといえます。

この「突然」に対処できる準備があるかどうかにも関わってきます。そもそものこの差、「突然」がある証拠といえるでしょう。

まとめ


いかがでしたか? メルボルンへ旅行でお越しのかたは、このメルボルン独特の天候「突然」の存在を理解し、どうやって対処したら良いかを調べておけば万事上手くいくでしょう。

2017年にオーストラリアにいらしたかた、春から夏にかけては気温不順であったため、普段にも増して予測がつかなかったと思います。

メルボルンはこと時間に関しては余裕をもった方が良いし、天候に左右される事であれば尚更吟味して対策を練った方が良いですね。

「突然」はいつ襲ってくるのか分からないところもメルボルンらしい(?)ということで。。。

それではまた!

参考リンク:豪州気象庁サイト(bom.gov.auより)

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