失敗ばかり続いてやる気がでない? 失敗に対する恐れを克服するための方法6つ!
困難な事にチャレンジする際、尻込みして立ち往生してしまう事がありませんか?
しかも勇気を出して挑戦して、失敗するとクヨクヨするし立ち直るのにも時間がかかる。
おまけに失敗したことを時間がかなり過ぎてから突然思い出し、 誰もいない部屋で突然うが~とか叫んだり。
自己分析すると私は失敗に関して打たれ弱い方だと考えています。ただし、その打たれ弱さに翻弄され続けるほどヤワでもありません。
ではどうするか?実は私には実践している6つの方法があります。
今回は自分の弱さ、そして失敗に対する恐れの克服法について、私のガラス穴開け加工の体験を通してご紹介します。
1. 失敗していいマージンを作る
失敗に対する一番の恐怖は「失敗したらどうしよう」という思考に基づくもの。
失敗=自分がわからないことが起こる から怖いのであって 失敗が自分がわかっている範疇であればそれほど怖くはありません。
ガラス加工の際、枚数の20%は失敗して割ってしまっても良い、という失敗マージンを設けました。
2. ブレイクダウンする
何かを達成しようとした際、 やるべきことはいっぱいあります。 それを一気にこなそうとすると頭の中がパンクしますし、 やる気を一気に削がれます。
そんな時には やるべきことを小さく小さく分解して 小さな前進をしてみましょう。
上の写真はガラス用ドリル。普通のものと違ってゆ~っくり回転させて穴を開けます。
ブレイクダウンでいえば、必要な情報と技術を集める事、そして道具を揃える事でした。
3. とりあえずやる
単純です。 何も考えずにやってみましょう。 案外うまくいったり逆に机上で考えただけでは 思いつかないような 失敗体験から その次の回での改善策を見いだせたりするものです。
上の写真ではドリルでガラスに穴を開けているところ。時間がかかるので忍耐力が必要でした。
4. わざと失敗する
その1で述べた、失敗のマージンの範疇であればわざと失敗してみましょう。
ガラス加工の際は、どれぐらい力を入れれば ガラスがうまく削れるのか、どれぐらい力を入れたらガラスが割れてしまうのか、これらは実際にやってみないとわからなかったもの。
こういった経験則が功を奏するものは、ある程度までは実験するしかないですね。
5. 上手く行った時の事を思い描く
失敗が続いていると、これはなかなか難しいのですが 上手く行った時の事を思い描いて それを励みに進んでいきましょう。
目の前に失敗の山がうず高く盛り上がってきた時は 一旦手を止めて 休むなり寝るなりしてみましょう。
次の日にやってみたら案外すんなり出来たということを経験したことがある人もいるはず。これは寝てる間にはその日の経験が脳みそ内に再構築されるからだそうです。
6. うまくいってる人を見る
今のご時世、YouTube を探せば何でも見つかる便利な時代になりました。
自分が失敗し続けていてもインターネットの世界には、自分と同じチャレンジをして成功している人もいます。
その人のやっていることを真似してみるというのも一つの手ですね。
その成功者の真似をすれば万事うまくいくというわけではありませんが、自分が進めていく上でも何かヒントになるものがあるはずです。よく観察してみてみましょう。
はつのまとめ的考察
エジソンが1万回失敗したのではない999回うまくつかない方法を発見したのだと、のたまわっていました。実はこれ、わたし達の生活にも十分当てはまります。
失敗はしてもそれを続けていけば成功への階段のステップとなり得るわけですね。
失敗が重なって一番恐ろしいのは、挑戦するのをやめてしまう事。
ほんのわずかでも良いので小さな小さな挑戦、継続してみませんか?
それではまた!