長距離列車はこんな駅から出発。サザンクロス駅の風景

2016年9月23日

今回ご紹介するのは電車の駅。
州をまたいで行き来する列車の始発点、と同時に終着駅でもあるサザンクロス駅のご紹介。

東京で例えるならば上野駅もしくは東京駅といったところでしょうか。

私はこの駅は利用する機会が少ないので、今回は観光客視点で駅をぐるっとまわってみました。

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サザンクロス駅の外観


正面の通りには路面電車(トラム)が走っていて、公共交通機関の集約点になっています。メルボルンの国際空港に行くには、ここからシャトルバスが出ていて、ものの20分で空港に到着できます。

駅の正面には、でかでかと「SOUTHERN CROSS STATION」と書いてあるのでわかりやすいですね。巨大な波打った屋根の建物を見上げると、住んでいる人間にとっても異国情緒が漂ってきますよ。

駅に一歩入ったところ。主要な駅にもかかわらず、駅ビルはありません。

構内には、スーパーや酒屋、ファーストフード、そしてあまり便利でないコンビニなども入っています。

床がタイル張りになっています。これって普段は大した重要性を持っていないんですが、いざ、自分が長距離旅行をしてキャスターのついたスーツケースなどを引っ張り歩く場合には、床の具合で天と地ほどの差があります。


当然、大量の荷物を運ぶ人もいるので、そんな方の為にはトローリーが用意されています。
$1か$2硬貨で使えます。使い終わった後に他のトローリーと連結させると返金される仕組み。電車好きならワクワクするシステムかもしれませんね。

線路の端っこにある衝突止め。

体の向こう側に歩いている人と比べてもらえればわかりますが、とても巨大なサイズ。相当な速度で電車が衝突しても大丈夫そうです。
じっくり見てたら、それぞれが顔に見えてきますよ。ほ~ら。


これが長距離列車。
日本の列車とは、また違った風合いがあります。この列車は紫がベース色ですが、色違いで緑のものもあります。


この車両は日本でも似たものを見た事があります。
ディーゼルの牽引車で、ゴウゴウとした音を轟かせながらホームに入って来ました。

あちこちからディーゼル車の轟音が聞こえてくるのは北海道を旅行した際に、札幌駅で聞いた音の感じに似ていました。


一体、どこをどう走行するとこんなにすすけてしまうんでしょうか。
蒸気機関車がトンネル通った時でも、これほどまでにはならないでしょうに。


車両の一番後ろの部分にはこんなスペースが。
ステッカーの標識から見ても分かる通り、自転車や大きい荷物を入れておくスペースがあります。贅沢な空間の使い方ですね。


貨物車に見えるこの車両、中からはけたたましくディーゼルエンジンの音。その割には窓や運転席が一切見当たりません。

エンジンが付いている以上、列車を引っ張ったり押したりする役目があるのでしょうがそれを制御する運転席や車両が不在です。

果たしてどうやって制御しているんでしょう?電車に詳しい方は、いますぐご連絡を!

電車の連結部はジャバラがない!


これから車両が連結するのでしょうか、旅客車両がぶっつり切れています。おかげで連結部がよく見えますね。

ここから見てとれるのは、連結部にはジャバラ(アコーデオンみたいなの)がない事。そのかわりにぶっといストローみたいなものが三方を覆っていて、それが両側から合わさってジャバラの替わりになる、という寸法。

でもこれじゃ、雨が漏れてくるんじゃないでしょうか。ま、そこら辺はオージー・クオリティーという事なんでしょう。

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電車の連結部の魅力


人が電車に惹かれる理由のひとつとして、メカメカしい事が挙げられると思います。

そして、電車でメカメカしい箇所といえば連結器周辺。ゴッツい連結器、そこらじゅうに伸びているホース類、金属のタラップとリベット留め。

もう鉄道臭がムンムンとしてきます。


車窓から中を覗いたところ。床はカーペットになっているんですね~。

小さい折りたたみテーブルがあればキオスクで冷凍ミカンやプラスチック臭のする緑茶を買って旅情を盛り上げられるのですが。。。

独特な波状の天井を見上げれば、ホームの案内掲示板。

日本の様に細かい情報はなく、どこに行く列車でどこに停車するとかの、ざっくりと情報しか掲示されていません。日本の地下鉄の様な、どの出口にはどの車両が近いとかいう情報は日本独特みたいです、ハイ。


時刻表です。
こちらでは、本になった時刻表は見たことがなく、紙、もしくはネットで検索するのみです。やはり今後は出発駅と目的地を検索するのみ、というのが主流になるのでしょうね。ちょっと寂しい気もしますが。

まとめ


普段とはちょっと違う街や駅に行くのはまるで異邦人になったかの様な、新鮮な気分を味わえます。

駅という所は電車のみならず、人が行き来するところ。いつもとは視線を変えて、旅ゆく人を「観て」みるのもまるで自分が旅行しているかの様な気分を味わえますよ。

したらな~。

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