もっと気楽に生きよう!「20-40-60の法則」を習って気持ちを楽にしよう
自分の過去の失敗でまわりの人に自分がどう思われているか、ついつい心配になったりしませんか?
ブログを書いていても、いろいろご指摘いただく事があり、「あぁ、もっと違った表現をすれば分かり易いし誤解される事もなかったのに」と自責の念にかられる事があります。
それだけならまだしもそれをずっと引きずって、ネガティブな考えがグ~ルグル回って更に悪い思考へ向かったりする事もあります。
そんな時にはどうしたら良いのでしょう? メンタルどツボから抜け出すために今回ご紹介するのが「20-40-60の法則」です。
一体どんな法則なのか、ひもといて行きましょう。
「20-40-60の法則」とは?
「20-40-60の法則」とはアメリカの女優、シャーリーマクレーンさんが提唱した法則。どんなものかというのはコチラ;
40歳の時、他の人が自分の事をどう思っていようと気にならなくなり
60歳の時、他の人は誰も自分の事なんて考えていないという事実に気付く
例えば、私の友達全員が起き抜け一番で「今朝のはつさんの調子はどうかしら」なんてこれっぽっちも考えているワケはありません。あなたの上司もあなたの同僚もあなたの事を四六時中考えてはいません。
「実際には誰も自分の事なんて考えていない」と考えればずっと気が楽。
もし離れ小島に自分ひとりだけだとしたら、笑おうが叫ぼうが誰に気兼ねする事もありません。20代、40代の感覚は理解できますが、60代の境地ってそんな感じなのでしょうか?
他の人があなたの事を考えていないのであったなら、まずあなたがあなた自身の事を考えなくてはならないのです。変革をもたらしたいのならまず自分から動かないと何も始まりません。
「誰もあなたの事を考えていない」事実のメリット
こんな体験はありませんか?
あの時、はずみであんなおバカな事を言ってしまった
あのパーティーに行った時、場違いな服装で参加してしまった
ハウスパーティーのお呼ばれした時、お土産無しの手ぶらで参加してしまった
これらは実際に私が体験した事柄。本当はもっと長いリストなのですがこのへんで割愛します。
で、あとになって一人反省会を延々と開いて自分で自分を落ち込ませる日々でした。
過去の失敗にさいなまれて再度同じ場面に立つのが怖くなってしまう事もしばしば。
でも実のところ、周りの人たちも忙しいので、そんな事をいちいち気にしている暇も無いし考えてもいません。
もちろん、「無責任な言動をして反省もするな」と言っているワケではありません。ベストを尽くした上での失敗は、そこから学び取れる事は吸収し必要以上に自分を責める必要はない、という事です。
まとめ
結局、誰もあなたほど、あなたの事を考えている人はいない、という事実に気が付けば、ずっと気分が楽になります。
くれぐれも一人反省会はポジティブなフィードバックができる範疇に限定し、それ以上は「20-40-60の法則」適用して考え過ぎないようにしましょう。
それでも他人の目が気になる、というのであれば「何をすれば他人からの干渉する思考を手放せるのか」を考えてみて下さいね。
それではまた!