来年度の目標は年末に立ててはいけない!新年の目標は「何も立てません」と私が答えるようになった理由

2018年1月21日

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2017年も残すところあと数日となりました 。

南半球にあるオーストラリアは現在、夏休みのシーズン。やっと時間ができたので庭仕事や養蜂に励んだりするはずが、お隣さんが勝手に うちの敷地内に塀を建てようとしていたので抗議しに行ったりとしていました。(おかげさまで円満解決しました)

ゆっくりした休みになるはずが意外と忙しく動いている毎日。

以前は年末になると、次の年に向けて大きな目標を掲げたりしていたものですが、現在では目標を立てることは全くありません。

ではなぜ目標を立てなくなったのか ?どこら辺についてもうちょっと詳しくお話ししましょう 。

今回は年末に目標を立てない、というお話です。

なぜ新年の目標を立てるのか

そもそもなぜ目標を立てるのかといえば、自分が持つ要求を叶えやすくするため。

例えば車や家を手に入れる(物理的要求)といったものから新しい趣味に取り組むとかボランティア活動に参加して困った人を助けたい(精神的要求)まで人によってさまざま。これを漠然と進めてゆくのでは、あまり効率的ではありません。

目標やゴール設定は何のためにするかと言えば、達成したい事柄から逆算して、今、何をしなければならないかを明確化するため

「一年の計は元旦にあり」とはよく耳にする言葉。元旦をどう過ごすかでその年が決まるというのは、あながち間違ってはいません。前の年の憂いを払拭し、気分一新して新たな目標を立てる、これも大切な事でしょう。

ただ、大晦日の深夜になったからといって突然新しい目標を思いつくということは滅多にありません。

それまでにあれこれ試行錯誤してきた事やチャレンジしてみた事、そういった具体的な体験を基礎として新たな目標を立てるのではないでしょうか 。

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目標を立てるプロセス

そういった点を考えると 、ゼロから目標を構築するのではなく 実は自分の中に小さな目標やゴールが既に設定されているのではないでしょうか ?

無から目標を作り上げるのではなく、既にある小さな目標を日々の中で認識していけば 、自ずと目標をしっかりと確認できます。

そしてそこから自分で「よし、これを目標にするぞ!」と決めて、そこに向かっていく。目標を立てるのは新年の時期、だという概念に縛られる必要はありません。思い付いた時が目標を立てるべき日なのです。

目標は立てたらそこで終わり、ではなく定期的にチェックとレビューをします。一昔前の受験生が墨汁と筆で紙に書いてカベに貼っていたのは、定期的に目標を確認する意味で意外と的を得ていますね。

まとめ

いかがでしたか? これを読んでいる今、あなた自身に問いかけてみて下さい。達成したい事は何ですか?それをベースとしてより具体的な目標を立ててみましょう。

それらを書き出す事も大切。頭の中に抽象的な概念として存在するものは、書き出す事によってより明確化しますし、頭の中も整理しやすくなりますよ。

それではまた!

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