”はつ”ってこんな人。月刊オーディオマガジン『コスモポリタン』にインタビューが載りました

2017年11月11日

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みなさん、明けましておめでとうございます。2015年から一夜明けて2016年、新たなスタートを切り、みなさんはどんな一日を過ごしましたか?

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昨日、すなわち去年の話になってしまいますが、大晦日に、月刊オーディオマガジン『コスモポリタン』に私のインタビューが掲載され、はしゃいでいました。

このオーディオマガジンは、世界各地で活躍している日本人で時代や環境を超えて生きる人コスモポリタン)に毎月現地でインタビューをする形式。

インタビュー自体は2015年の前半期にメルボルンで収録され、リリースが12月31日。満を持しての発刊となりました。

インタビューを受けて思った事

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インタビューのお話を頂いてから、事前にあれやこれや話したい事を頭の中でリストアップして臨みました。が、いざ収録本番になると、緊張してしまうのも手伝って、なかなか全てを伝えきれませんでした。やはり実力を100%出し切るには120%の力をもっていないとダメですね。

様々なメディアで活躍されている方々は、限られた時間でどんな聴者にも分かり易い説明を挟みつつ話を進めるのは、本当に芸術といえる技術だなと痛感しました。オーストラリアでは当たり前に使われている概念や単語でも、日本語に訳したり日本に住んでいる方にそのことを理解しやすいことばを探す事だけで、私は頭がいっぱいになってしまった感じです。

プロインタビュアー・早川洋平さんのスゴイところ

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image from http://www.e-cosmopolitan.com/about.html

こういった類いのインタビューを受けるのは初めての経験でしたが、プロインタビュアーという肩書きの早川洋平さんにインタビューを受けられたのは、貴重な体験でした。単にインタビューだけではなく、早川さんと雑談をしていて、世界を駆けまわる人のものの見方や考え方ってこんな感じなんだな、という刺激がたくさんありました。

また、インタビューを通して「スゴイ!」と思ったエピソードを3つばかり紹介します。

1.多次元の聴者を意識してインタビュー

早川さんによれば、インタビューによって聞き手、話し手、聴者の三者にとってメリットのある「三方よし」を目指していると伺いました。ですが、インタビューを受けていて感じたのが、質問によっては海外に移住しようとしている人、その家族、そしてその周りにいるひとにとっても有益な情報を引き出したり、英語学習者全般が聞きたくなるような質問を投げかけて来たりと、色んな聴者の目線で質問をされていました。 アタマの中でそれらを考えつつインタビューを進めるのはスゴイ!

2.事前調査がハンパない

早川さんはオーストラリア、そしてメルボルンに関して相当な予習をされてから渡豪されたらしく、本当に幅広い知識をもってらっしゃいました。表面一辺倒な事柄だけではなく、アボリジニの歴史、最新の経済の状況、日本からのビジネス渡航者の数など事細かにご存じでした。そこまで勉強されてからオーストラリア入りしたのはスゴイ!

3.筋書きがないのに的確な質問

インタビューは、あらかたの筋はありますが、話の成り行きで、どんな方向にも展開していきます。大筋の流れはキープしつつも興味深いトピックであれば掘り下げ、更に話が逸れた場合には上手く元のはなしへ繋げてゆく。さすがにそういった手腕はピカイチでした。

まとめ

音声マガジンへのリンクはこちらから。音声は有料ですが、一部無料でも聴けるので興味がある方はどうぞ。

インタビュー自体は緊張しましたが、自分自身の思考をまとめたり掘り下げてみたり、普段はしない脳みその使い方をするので、大いなる刺激となりました。また、オーストラリアを含む世界で活躍する方々へのインタビューも相当面白い事になっているのでそちらも是非聞いてみて下さいね。

したらな~。

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