メルボルンの街なかで見かけたドリフト用のオートバイ。その特徴とは?

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メルボルンの中心街から東へ歩いた位置に、ちょっとした公園と噴水があります。

夏の間は涼しげで良いのですが、冬に向かうメルボルンにはちょっと寒々しい感じ。でもメルボルン中心街を歩く時はなるべく景色を見ながら歩くように心がけているんです。

ビルを見上げたら

メルボルンの建物は、外観がユニークなものが多いんですよ。これは行政の指針で、同じものを建ててはいけないという規則があるそうです。

おかげで上の写真の様な、ガラスに写った建物が、そのまた反対のガラスに写ったものがガラス越しみえるという不思議な写真を撮ることができるんですね~。

妙に長いオートバイを発見


建物から地面に視線を移し、ふと路肩に停まっているオートバイに目をやると、これが妙に長い。。。よくよく見ると後輪が上のカバーよりも遠くに車輪が位置していますね。

なぜこんな変ちくりんなデザインに改造してあるかといえば、これにはちゃんとワケがあります。後輪が後ろに延びる事により、ライダーの荷重が前方になり、後輪を滑らす(ドリフトする)事が容易になるんです。

つまりこのオートバイ、後輪をドリフトしながら走るようなデザインになっている、というワケなんですね~。私も初めて見たのでワクワクしてしまいましたよ。

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ドリフト走行の動画はコチラ

車でのドリフト走行なら日本の漫画『頭文字D(イニシャルディー)』はオーストラリアでも有名で、稀に漫画と同じ「藤原とうふ店(自家用)」というステッカーを貼った車を見かけます。マニアな人がいるもんですね。

オートバイでのドリフト走行はどうなんでしょうか? 私はモータースポーツを見るのは好きなので、その存在は知っていましたが実際のドリフト用オートバイはこの時に初めて見ました。

まとめ的な考察

メルボルンの街は日本に比べればコンパクトですが、オモチャの缶詰をひっくり返した様な、面白いものがそこらじゅうに散らばっています。

もしメルボルンの街を散策する際には、建物や景色もそうですが、道端に停まっているオートバイや自転車、車なども注意を払ってみてみると意外なものを発見できる可能性が高いですよ。

ことオートバイに関しては大型車やビンテージなものまで、「大事に乗ってるんだな~」というのがこちらにまでヒシヒシと伝わってくるものがあります。例えば70年代のナナハンや6気筒を携えたCBXという幻のバイクまで、メルボルンの街なかには走っていますよ~。

それではまた!

 

おまけシリーズ

カーグラフィックのオープニング(画像粗い)

F-1のオープニング(2001年)

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