ジャパン フェスティバルで見るメルボルンにおける日本の「深・広・専」充実具合

2018年7月20日

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2018年度 ジャパンフェスティバルがボックスヒルで開催されました。今年は会場となる場所が改装工事をしており、その影響で会場敷地面積が少なくなっていて設営は四苦八苦したのではないでしょうか。

去年度は音響型お化け屋敷をクリエイトしたのですが、今年はなし。普通のお客さん(?)としてフェスティバルに参加しました。

参考リンク:怖がりだから作った!立体音響型お化け屋敷やります @ ジャパン・フェスティバル

今回のフェスティバルに参加して幾つか思うところがあったので、それらについてご紹介していきます。

キーワードは「深・広・専」

ジャパンフェスティバルの楽しみのひとつが展示販売店。そこで取り扱われている商品を見ての全体的な感想は、今まで扱われていた日本にまつわる商品より、一層;

  • 深く
  • 広く
  • 専門的な

傾向がみられました。例えば上の写真のサオリソース。商品ラインナップはより充実していたし、日本人にもオージーの口にも合うソースが並んでいました。ちなみに私のお気に入りはとんかつソース。

日本のパン屋さん = Baker Bears

あんぱんやメロンパン、厚切り食パンを販売していたお店、Baker Bears。

オーストラリアには厚切りパンを食べるという文化がないのでこういったものが手に入るのは有難い限り。個人的にはクリームメロンパンがポイント高かったです。

和菓子はいちご大福だけじゃないよ

お菓子屋さんはMinnie Sweets さんが出店。練り切りの美しいお菓子が並んていました。今までありそうでなかった和菓子屋さんですね。

栗きんとんや八ツ橋、焼きまんじゅうも並んでいてあれこれ迷ってしまいます。

私は栗きんとんとゆずの形をした練りきりを頂きました。ゆずの練りきりはゆずの香りがはっきりと感じられ、季節感溢れる一品でした。栗きんとんは滑らかな舌触りで「裏ごし作業が大変だっただろうな〜」と買っていに想像してしまいました。

日本でも滅多に手に入らない日本酒がメルボルンにはある

日本酒の試飲コーナー。 上の写真は長谷川さん。日本の素晴らしい食べ物や製品をオーストラリアに紹介するお仕事をなさっています。

扱っているお酒は 日本でもあまり出回っていないレアものも。スパークリング獺祭(だっさい)には驚かされました。こんな日本酒がメルボルンにはあるんですねぇ〜。

日本を再現したジオラマにNゲージ列車が走る

列車の模型の展示もありました。日本ではお馴染みNゲージ列車模型が、設置されたジオラマの中を颯爽と走り回っていました。

オーストラリアのおっちゃんが展示していました。建物の照明やディテールが細かいのなんの!東急インやニトリの看板、映画のポスターまで忠実に再現されています。

私は日本にいた時、模型の電車を持っていたので こういった展示を見ると血が騒ぎます。

ときには電車に乗って遠出したくなりますね。

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プラモデルもあるよ

日本のプラモデルの扱いもありました。

特筆すべきは手前のプラスチックケースに入った プラモデル。箱に入っていなくてビニール袋で 販売されています。

このガレージキットっぽい感じが最高。残念ながら私の好みに合ったプラモデルはありませんでしたが、雰囲気は十分に楽しめました。

はつのまとめ的考察

食べ物の出店は バラエティが増えていました。原宿スタイルのクレープ、フランクフルト(個人的にはこれが非常にポイントが高かった)、山菜うどんなどは目新しく感じましたね。

コスプレをした若者 がたくさんいました。え? 私ですか?私は鬼瓦権造の格好になって「 冗談じゃないよ」とか言ってました。ちなみにこのフェスティバル、コスプレしていると入場料が無料になります。

今回、フェスティバルをまわってみて感じたのが「深・広・専」のコンセプトを活かしたモノづくりを勤しんでいるなということ。今後もより一層、日本のディープなお店が並ぶ事を期待しています。

それではまた!

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