これで飛行機の中でも快適に過ごせるよ。機内でデキる3つのアイデアハック
飛行機旅行というものは、異国の地へ運んでくれる楽しさが詰まっているのと同時に飛行機内の騒音や振動、乾いた空調、温度が暑過ぎたり寒過ぎたり、狭いポジションで窮屈ながらも体をよじったり苦行の様相も呈しています。
飛行機での長旅は少しでも快適な方が良いですよね?そんな機内での時間を少しだけでも快適に過ごすために私が駆使しているアイデアハックを3つ、皆さんにご紹介します。
1.機内持ち込み荷物にバックパックを使う
もし、手荷物が少ないのでしたら、機内持ち込みの荷物には20リットルサイズくらいのバックパックが良いですよ。移動時には両手が空くし、座席の下のスペースに置いても足を伸ばせる余裕がまだ残っています。
それにも増してバックパックを有効活用する方法はフットレストとして使う事。飛行機の長旅ですと、ふくらはぎがむくんで「ふっくらはぎ」になってしまいます。そこでバックパックの登場です。ソファーのフットレストの様にふくらはぎの下側にバックパックを置けば足の重さを分散できるので疲れにくいです。
私は飛行機旅行をする時にはバックパックを手荷物で機内に持ち込み、その中にダウンジャケットやフリースを入れているので、それ自体のクッション性が良くて足を乗せてもゴツゴツしません。
2.新聞紙を使おう
航空会社によっては機内搭乗前に新聞紙を無料でもらえるラックがあったり、機内でフライトアテンダントさんが配っていたりします。この時にすかさず新聞をもらっておきましょう。
もらった新聞は機内で暇を持て余した時に世界情勢をキャッチしたり4コマ漫画を見たりできます。ですが、真の目的は新聞の情報ではなく、新聞紙そのものにあります。
私の体験上、飛行機内は寒い事が多いんです。オーストラリアの国際線や国内線の場合、周りの乗客がTシャツを着て快適そうにしていても、私は寒くてフリースを重ね着してる、なんて事もしょっちゅうです。
実は、そんな機内の寒さを凌ぐための新聞紙なんです。新聞紙をひざの上に掛けてみましょう。これがビックリするくらいにあったかいんです。
自転車競技の最高峰、ツールドフランスでサイクリストが登り坂をひたすら漕ぎ上がり、峠のてっぺんに差し掛かると観客は選手達に新聞を差し出します。選手はその新聞を受け取ってシャツの中に入れ、下り坂で風を切る時に体が冷えるのを防ぐわけです。
これを応用して、飛行機の中でも体温を温存しましょう。もちろん、毛布を何枚でもくれる航空会社もありますが、そうでない便では使えるハックです。特に温かい服装を持たずに飛行機に乗り込む際には有効なワザですよ。
3.通路席でデキる裏ワザ
3列席や4列席の場合、席と席との間のひじ掛けははね上がる様になっていますが、実は通路側のひじ掛けも持ち上がるんです。
ひじ掛けの下側の根元あたりにスイッチがあり、それを引くと、ひじ掛けが上に上がってくれます。飛行機の機種によっては、ボタンを押せば上がる機構になってます。
通路側に座っていて、トイレに行く時や、窓席や中央席のかたがトイレに行く時に自分が席を立つ時、ひじ掛けを上げておくとスムーズに行えて便利なんですよ。仮に食事中などでテーブルを出したままでも、ひじ掛けを上げれば横にスライドする感じで席から抜け出せます。
ただし、すべての飛行機でこの技が使えるわけではなく、ひじ掛けが固定されていて上がらない飛行機もあるので、その時は素直にあきらめましょう。
まとめ
飛行機の中ではあまり動き回れないし、空調の温度調節も勝手にはできません。でも案外、ちょっとした方法で快適度がグンとあがったりするので、これを活用しない手はありません。まとめると;
2.新聞紙を活用して暖かく過ごす
3.通路席のひじ掛けを上げて楽に出入り
現在、メルボルンから日本へ行く場合の飛行機の便は出発や到着が深夜か早々朝の場合が多いので、飛行機に乗った段階でもう既にくたばっている事が多いので、こういったハックを駆使してみて下さいね。
したらね~。