メルボルンから離れた町でも美味しいカフェやレストランが増えた、と体感したトーキー

2016年7月20日

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さて、以前に紹介した トーキー(Torquay)は比較的小さな町で 、昔に訪れた時はしがないカフェやレストランしかなく、今回 訪れた際「食」に関してはさほど期待していませんでした。ところが!意外にも良い意味で食のレベルを裏切られてしまいました。

今回はトーキーで巡り合った、素敵なカフェとレストランを紹介しつつ、私が考えた事をシェアします。

海の見えるカフェ、Pond @ Torquay


サーフィン横丁のお店で買い物をした時、店員さんに 勧められたのがこちらのカフェ 。

海辺にあるのに Pondという名前のカフェ。サーフィン横丁で買い物をした際、店員さんに勧められたこのお店。地元の人が勧めるだけあってお客さんで賑わっています。


メニューを見ると、最近のカフェのスタイルっぽく、料理の細かい説明が書いてあります。 注文した2品を、メニューに沿ってご紹介します。

ゆっくりとローストされた牛肩バラ肉サンド。グリュイエールチーズ、炒め玉ねぎ、ロケット、マスタード&マヨネーズ。
メルボルンのカフェにありがちなプルドポークからあえて違った肉を用いるあたり、心意気が感じられます。

ココナツ煮したチキンのバーガー。炭和えバンズ、キムチ風味塩もみキュウリ、ゆずマヨ、りんご入りキャベツサラダ
見た目だけではなく、しっかり美味しかったバーガー。キムチはピリ辛の味付け的役割でいい具合にチキンと野菜を引き立てています。


左はマジック(メルボルン特有のコーヒー)で右はフラットホワイト。田舎のカフェでマジックを注文すると「何それ?」と言われる確率が高かったのですが、ここではさにあらず。

見た目のラテアートの通り、味もしっかり美味しかったです。


オシャレなカフェには置いてある雑誌、フランキー。写真や記事がとってもお洒落なのでカフェで見つけた時には手にとって眺めています。似たようなところでダンボ・フェザーという雑誌もあり、こちらはもう少し読み応えのある長文記事がウリ。

小洒落たフィッシュ&チップス店、Fisho’s


続いてご紹介するのは、同じく海辺沿いの道にあるレストラン、Fisho’s。古い民家をそのままフィッシュ&チップスのお店にした感が満点です。


店内はレトロチックなインテリア。メニューはありますが、カウンターに行って自分で注文するスタイル。

カウンターにはミニバーもあって、ビールも売っていますよ。


天気が良ければ外で食べても、お持ち帰りにして浜辺まで降りて行って食べてもグッド。

カウンターの席に座れば、海を望めながらアツアツのフライを冷えたビールで流し込む、という三拍子揃った楽しみ方もできます。


こちらがファミリーセット。白身魚のフライは天ぷらスタイルのころも(でも天ぷらではない)。通常、フィッシュ&チップスといえば大きなわら半紙みたいなのに包まっているイメージがありますが、こちらの店では酢漬けオニオンやハーブを添えてプレゼンに関して気配りしています。

さっそく食べてみると、チップスのカリカリホクホク具合が際立っていてウマし。どうやらチップスは自家製で皮まで付いていますが、これがアクセントとなって美味しいんです! チップスが美味しいからビールも美味しくてどんどん進んでしまいました~。

まとめ


今まで田舎のほうのカフェレストランに入って、あまり美味しいものと出会った経験が無かったのですが、今回お店達のおかげでその認識を改めました。

ことにカフェに関しては、メルボルン中心街のコーヒーのクオリティ上昇に伴い、その周辺地域、ひいては地方の都市にまでレベルのインフレが波及していると言う事がうかがい知れます。

田舎のカフェやレストランでも、十分に事前調査すれば良いお店がきっとありますよ。

したらね~。

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