メルボルンのアジア系スーパーではこんな野菜が買えますよ。はつのお買い物風景
メルボルンに移住したらどんなものが食べられるのだろう? 日々の生活での買い物は一体どんな感じなんだろう?
はい、そんな疑問にお答えすべく、私が買い出しに行った様子をご紹介します。向かった先はクレイトンにあるアジア系スーパーのHong Kong。ここは過去記事でもお伝えした場所。
【参考リンク】
メルボルンでどこまで日本食材が揃えられるのか? アジア系食材店で買えるものはコチラ
今回は特に野菜にフォーカスを当ててご案内します。(※ 円ドル為替は2018年6月現在のものです。)
オーストラリアのネギ
こちらの長ネギは細くて白い部分が短いです。これが輪ゴムで束になって売っています。
このネギはこのサイズ以上には育たないので、日本のような太くて白い部分が長いやつが恋しいですね。
根っこがしっかりと付いているのですぐに食べないのであれば植木鉢に植えておいて後日用に取っておく、なんて事もできます。
不揃いの里芋たち
季節限定で出てくる里芋。甘く煮付けたのが私は大好き。
上の写真の通り、サイズはまちまちですし、海老芋のように腰が曲がったものも混ざっています。
英語名は「ベビータロ」となっていて、お値段は$15/kg(約1,200円)
ヤツガシラ? タロイモ?
同じく里芋系のタロイモ。こちらは中国系の人にも人気があるのか、通年見かけます。
里芋もタロイモも同種の植物なので、育ててみた事がありますが、土地面積が必要なのと水やりを頻繁にしなくてはいけないのでメルボルンで育てるのは難しかったです。
英語名も「タロ」。しかし里芋の親(?)であるヤツガシラとは形が違うような。。。でも安直にタロと名前が付けられています。
山芋、と思わせておいて。。。
日本の山芋?これまた微妙に種類が違うものです。表面はこげ茶色をしていて、その下が紫色の皮があります。さらにその下は山芋らしい白い色です。
ただ、この山芋、日本の山芋の様にすりおろしてとろろ飯にして生で食べてみたら粉っぽい食感で美味しくありませんでした。
やはり日本のものとは違うんですね~。
冬のお鍋には春菊
春菊も手に入ります。冬の時期のお鍋には欠かせない野菜ですね。
一束がそうとう大きいのですが、鍋に使うとあっという間に使い切ってしまいます。
チンゲン菜は炒めもののお供
チンゲン菜はまとめて買うと割安になります。この時期は特大チンゲン菜も出始めるのでよく吟味して買います。
肉厚のある葉っぱは食べごたえがあって、エビと炒めて食べると美味しいですよ。
もやしはオールラウンダー
炒めてよし、味噌汁の具によしのもやし。
自分で好きなだけの量を取って袋につめるスタイル。私は袋に手を入れてもやしを掴んだら袋を裏返しにしてもやしを包みます。こうすればもやしを折らずに袋詰めができるんですよ。
レンコンもありますよ。
穴の空いたレンコンさんも売っています。
人参さんやシイタケさんは売っていますが、ゴボウさんやフキは売っていません。自家栽培するしかありません。ちなみにゴボウはオンラインのタネ屋さんで買えますが、フキは見かけません。フキノトウはあるんですけどね。
きのこはバラエティー豊富
きのこはたくさんの種類のものが並んでいます。
シイタケ、しめじ、エリンギ、えのき茸はたくさん陳列されていました。
なめことマイタケはありませんね。なめこ汁が好きなのでその点は残念です。
えのきは炒めたときのシャキシャキした歯ごたえが好きなのでいつも買ってしまいます。
お米もあるでよ
この日は米の特売で、オーストラリア産コシヒカリが10キロで20ドル(約1,700円)でした。
一般的なスーパーでもお米は買えますが、より美味しいお米も手に入るのは嬉しい限り。
更に一蘭ラーメンのパックも販売されていました。私もこれは初めて見かけたので商品を手にとってマジマジと見てしまいました。
どのお豆腐をたべましょうか?
お豆腐類。絹ごし木綿ごし、たまご豆腐もあります。揚げ豆腐もありますが、油揚げはありません。
お稲荷さんを作りたいときは、それ用のパックが売っているので安心です。
一番人気の中国系お豆腐。 サイズは日本のお豆腐に二丁ぐらいで。ちょっと薄いので量的にはそんなにありません。
このお豆腐はプラスチックの容器に入っていて、水は溢れるのを防ぐためにビニールで密閉されています。(既に漏れてますね。。。)
野菜のまとめ
レジへは商品をベルトコンベアに乗せて会計してもらいます。
日本で買える野菜に比べるとその種類は少ないです。ですが日々作る料理には足る種類の野菜があると思います。
特に里芋やレンコンあたりがあると、和食の色合いをより濃く出せるので有難いです。素材のバラエティーがあれば、拾えるレシピに幅も広がるので良いですよね。
それではまた!