たったこれだけできるの?スマホのケーブルを形状維持型に改造してみたよ!
実は私、車の中に備え付けてあるスマホ用の充電ケーブルに悩まされていました。
ケーブル自体に弾性があるので収まりが非常に悪いんです。中途半端に長いのでクルクル束ねてみてもみっともないし、どうしたら良いか色々考えたんですが、妙案が浮かばず。
なので一旦曲げたらその形状を維持してくれるケーブルを探してみたところ。。。
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アマゾンでは上のようなケーブルを見つけました。これは確かに便利そうなんですが、私のイメージするものはもうちょっとフレキシブルなやつ。そんなのを探してみましたが見当たりませんでした。
そんな時はもちろん自作。手作りしてみましょう!
そんなわけで今回ご紹介するのは自作の形状維持してくれる充電ケーブルです。
用意するもの
必要なのは充電ケーブル、ラジオペンチ、ビニールコーティングされたワイヤー(径1.6mm 上の写真)。
ワイヤーを買った先は、オーストラリアならDIY店のバニングス。フェンスや杭などが並んでる一角に置いてありました。
多分、コーティングの無い裸ワイヤーでも良いのでしょうが、錆びたらいやなのであえてコーティングしてあるものを選びました。値段は約9ドルで20メートル巻。そんなには使いませんが残りは、まぁ、何か他の用途に使うことにしましょう。
ケーブルの出だしはギュッと巻く
私の充電ケーブルは1メートルあるので、ワイヤー1.4メートル分をあらかじめ切っておいてから使い始めました。
まず巻き始めはUSBコネクタがある方からスタートします。
隙間が全くできなくなるぐらいにギュッと巻き進めます。その際はラジオペンチで位置を微調整しながら進むとキレイに巻き上がりますよ。
そうするとアラ不思議!ボンドでワイヤーを接着しなくてもガッチリとワイヤーが留まってくれるんですよ〜。
本体ケーブルもマキマキマキ。。。
コツとしては両方のケーブルがお互いに捩れ合うようにして巻いていきます。どちらかが「まっすぐ」になってしまうような巻き方は避けましょう。
終わりよければ全てよし
最後の部分です。このケーブルはiphone用のコネクタ。その他のスマホのコネクタも小さいと思われますが、油断せずに隙間を作らずペンチでギュッギュッっと巻いていきましょう。
巻く径が小さい分、力が要りますがそこはラジオペンチに活躍してもらいましょう。
できあがり!
始めの方に比べて終わりのほうがキレイに巻けていますね。やはり徐々に慣れてくるものなのでしょう。
ワイヤーの一番端っこが飛び出さないように、これまたペンチでしっかりと押さえるのをお忘れなく。
まとめ
こちらが完成したケーブル。試しに90°ずつに曲げて持ち上げてみたのが上の写真。
形状を完璧に維持しているとは言えませんが、私が意図していた保持力はあるので十分でした。
これで車の中での充電ライフがより快適に! 車内でスマホ・ホルダーに挿してから、充電ケーブルが挿し口のすぐ下に固定できるのでこれは便利ですよ。
それではまた!